大阪駅前・梅田の真ん中にあるマルビルの屋上に設置されていた「文字が回る掲示板」がなくなってから2年。名物がなくなり、なんだか寂しいマルビルだったけど、本日10月4日にあの電光掲示板が復活します。
東京の丸ビルは、丸ノ内にあるから「丸ビル」だけど、大阪のマルビルは、ビルの形がまるいからという理由で、まさしく「マルビル」。
その円柱形のマルビルの屋上には以前、「回る掲示板」が設置されていて、ビルの頭の部分でクルクル回る電光文字が印象的だった。この電光サインの正式は「大阪マルビルコンピュートサイン」といい、1976(昭和51)年4月16日のマルビルオープンと同時に運用が開始された。
当時はまだ周囲に高層ビルは全くなかったので、流されていたニュースや天気情報や広告は、大阪駅のホームなどからも眺めることができ、まさしく大阪の玄関口、梅田のランドマーク。
また「回る掲示板」には、個人のメッセージを流すというプランも販売されていたので、恋人や家族へのメッセージもしばしば見受けられた。
しかし、梅田周辺には高層ビルが次第に増えてきて、マルビルが、そして名物「回る掲示板」が見える位置が少なくなってきた。
そして、ついに2003年9月30日に老朽化ということで、惜しまれつつ撤去されてしまい、多くの人々の思い出がつまった電光サインは約30年間の歴史に幕を閉じた。
私も含めて、多くの大阪人が、「回る掲示板」がなくなったマルビルに物足りなさを感じていた。しかし、そんなときに朗報が! なんと、マルビルの電光掲示板が復活するというのだ。懐かしむ声や復活を望む声に後押しされてか、マルビルの親会杜である大和ハウス工業が復活を決めてくれた。マルビル、そして大和ハウス様、グッジョブ!
復活する新しいサインは、前のものとはちょっと違う。以前の電光サインが設置されていたところを白いパネルで覆い、この一部分に長方形の発光ダイオード(LED)画面が設置され、天気予報や気温が流される。…



