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大ヒット映画の挿入歌『KissHug』を発表!

インタビュー

  • 1.ニューシングルのタイトル曲「KissHug」は、aikoさんにとっ…

2008年07月17日 掲載

aiko   インタビュー

  • Excite:ニューシングルのタイトル曲「KissHug」は、aikoさんにとって初めての映画挿入歌となりました。

  • aiko:私が一番ビックリしてますね(笑)。映画の挿入歌っていうのはもちろん、アルバムからこんなにすぐシングルをリリース出来るって事にもビックリで。

  • Excite:劇中ではすごく良いシーンで流れていて、主人公の牧野つくしちゃんの心情をしっかり描き出していると、既に評判です。

  • aiko:嬉しいですよねぇ。この曲なら、好きな相手の事を真っ直ぐに想っている気持ちを表現出来るなって思ったし、映画の中ではどんなシーンで流れるかは分からなかったんですけど、もしかしたら、つくしちゃんに重なるところがあるかもしれないなぁって思ったりもして。私は映画をまだ観れてないので、早く映画館で観たいと思います(笑)。

  • Excite:切なさもありつつ、でもとてもシアワセな歌詞ですよね。

  • aiko:ずっと年を重ねて一緒に居られた今も切なくあなたを想う、という気持ちの歌。「好き」と何回重ねて言われても、やはり出逢った頃と同じで、不安な気持ちはなくならないんですよね。でも時間というものが色んなものを埋めてくれることもあるし、何よりも自分の想いが強くなったことで超えられるものもあるっていう、そういう歌なんです。

  • Excite:基本的に女性目線で描かれてはいるものの、<背中と背中を合わせて>とか<突然唇に触れた唇>とか、同じ単語を重ねることでちゃんと対象となる相手の姿もしっかり浮かんでくるのがすごいなぁって思いました。

  • aiko:今回は、一緒に歩いてる感じをすごく伝えたかったんですよね。身長だったりとか、色んなものが違っている二人だけれど、見つめ合ってる瞬間とか一緒に歩いている瞬間とかっていうのは、一つのかたまりになれていると思うんです。なので、言葉からちゃんとその二人の姿が浮かぶようにしたくって。

  • Excite:aikoさんのその想いはタイトルにも込められているような気がしますね。

  • aiko:ホントそうですね。すごく一つになっている感じがする、あったかいけどドキドキする言葉だなって思います。きっと好きな人とキスする時は、こういう形なんだろうなって思うし。それにね、シングルのタイトルで英語を使ったのは初めてだから、そういう意味でも自分の中では凄い事でもあるんですよね。

  • Excite:アレンジに関してはどうですか?すごく心地良い仕上がりだと思いましたが。

  • aiko:ちょっと湿度があって、涼しくなったり暑くなったりする夏の風が、サビに向かうに連れてどんどん強くなっていく感じになりましたね。で、自分としてどうしても入れて欲しかったのは“メロトロン”(鍵盤を押すことによって、音階で録音されているテープ音源を再生する鍵盤楽器)の音なんですよ。あのちょっと古めかしくあったかい感じが、昔と今を行ったり来たりする感じが出るんじゃないかなって思ったので。

  • Excite:なるほど。そこでも愛する二人の歩みが表現されているわけですね。

  • aiko:そうそう。イントロのピアノのフレーズなんかも、自分の中で回想している感じというか、過去を振り返りつつ、今に戻ってきてやっぱり愛おしく思っているみたいな感じが出せたんじゃないかなって思います。

  • Excite:そして今回もまたカップリングには2曲が収録されていて。まずはミディアムテンポの「線香花火」ですね。

  • aiko:ちょっと切ない恋の歌です。好きな人のことを引きずりながらも、夏が終わると共にちゃんと前を向かなくてはいけないなと思っている気持ちを歌いました。

  • Excite:線香花火に自分の感情を重ねているところがaikoさんらしいところで。

  • aiko:やっぱりいつも重ねてしまうんですよね、色んなものを全部(笑)。線香花火って、儚くて悲しいイメージが強いけど、でもすごく熱くて強いでしょ。だから、そういうイメージで、好きだったから強がってぶつかっていじわるしちゃったけど、それが落ちてしまった今となっては儚くて切ない…みたいな、そういう部分を重ね合わせたんだと思います。

  • Excite:伸びやかで強い意志を感じさせる歌声がすごくマッチしていますね。

  • aiko:ツアーのリハーサル中に録ったので、「強く歌いたい」っていう気持ちがいつもより出ている気がしますね。自分自身、色んなことを振り返りながら歌ったので、切なくもあり、でも歌うことでそれが少し浄化されたりもしました。サウンド的に気持ちが良いので、その輪に入るように、とても楽しく歌う事が出来ましたよ。

  • Excite:で、もう1曲は「水とシャンパン」というシャッフル系のナンバーが。

  • aiko:同じ液体っていうカテゴリーでも、水とシャンパンが全然違うものであるように、あなたと私の気持ちも違っていたんだなっていう曲です。これを作ったのって実は10年くらい前なんですよ。ずっと好きな歌だったので、念願叶ってシングルに入れる事が出来ました。

  • Excite:すれ違い始めたお互いの心を描いている歌詞がとても悲しくて切ないんですけど、聴き心地としてはどっぷり重い感じにはなっていませんよね。

  • aiko:そうですね、うん。アレンジが明るいので、そういう歌詞でも大丈夫みたいな(笑)。それに、好きだった人の事を懐かしく愛おしく思う事も今の自分にとっては大切な宝物です、っていう終わり方にもなっているので。

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