卒業-オリジナル・サウンドトラック
- 1,サウンド・オブ・サイレンス (3:04)
- 2,シングルマン・パーティー (2:51)
- 3,ミセス・ロビンソン(映画ヴァージョン1) (1:13)
- 4,サンポーチ・チャチャチャ (2:52)
- 5,スカボロー・フェア(演奏) (1:40)
- 6,オン・ザ・ストリップ (1:59)
- 7,4月になれば彼女は (1:49)
- 8,ザ・フォークス (2:27)
- 9,スカボロー・フェア(詠唱) (6:21)
- 10,グレート・エフェクト (4:05)
- 11,プレジャー・マシーン (1:44)
- 12,驚き (2:10)
- 13,ミセス・ロビンソン(映画ヴァージョン2) (1:11)
- 14,サウンド・オブ・サイレンス (3:09)
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リスナーレビュー
- S&GまたはD.グルーシンのマニア向けDate:2006-09-30
おすすめ度:
- 本作品は1967年の映画「卒業」のサントラです。監督はサイモン&ガーファンクル(以下S&G)解散の原因にもなった映画「キャッチ22」(1970) の監督でもあるマイク・ニコルズ。音楽担当はS&Gとデイヴ・グルーシンで、サントラのプロデュースはマイルスのアルバムのプロデュースで有名なテオ・マセロです。サントラの内容は全14曲、40分に満たないものです。
細かい内容は次の通りです;1,7曲目はS&Gのオリジナル・アルバム収録と同じヴァージョン。テーマ曲の3,13はいずれもオリジナル・アルバム収録のものとは異なる構成・録音です。13は短くまとめてますが、歌詞が一部異なり完奏されており、貴重です。9はオリジナル・バージョンのエンディングにフルートのパートをつなげて、もう一度同じオリジナル・ヴァージョンに戻るという意味不明な編集ヴァージョン。11はまったく別のリミックスを施されたもので短いながら価値あるものと思います。最後の14は、なんとオリジナル・デビュー・アルバム収録の「サウンド・オブ・サイレンス」とは異なるアコースティック・ヴァージョンです。これが本サントラのハイライト・トラックと言えそうです。なお、2,4-6,8,10,12はD.グルーシンの曲です。5,12は生ギターにグルーシンのオケが絡むもので、クレジットされていませんがギターはP.サイモン自身の演奏と思われます(特に12の冒頭のフレーズはチョーキングのタイミングからも間違いないと思われます)。
まとめると、映画が好きでサントラが欲しい、或いはS&Gのオリジナル・アルバムを一通り聴いて、もっと掘り下げたいという人向けの内容でしょう。グルーシンのファンには物足りなさそうな内容ですし、少なくともS&Gの初心者には勧めるものではありません。
- 最初に買ったアルバムDate:2005-04-01
おすすめ度:
- 1968年、中学2年のときに、「卒業」を見に行って、先生にばれて怒られた。今考えれば、どうということのない場面であったし、言うまでもなく、この映画は、キャサリーンとの純愛映画なんだから、ミセス=ロビンソンとの不倫場面のことなど、目くじら立てて怒られるのはおませな中学生には、心外だった。
「Sound of Silence」のジャケットを見てがっかりしたものの、この映画を見て、映像と音楽が一体化され、映画のために書き下ろされた曲が見事に完成度が高く、映画館の帰りに友達からお金を借りて直ちにレコード屋に走ったのが思い出される。
ただ、このサントラ盤と称するアルバムは、一面で、この時点での「BEST」盤の要素を持っており、初期の代表曲はほとんど入っている。
このアルバムを買ったことが、その後、ダブった非効率な購入の出発点になったことも否めない。
- 音楽と映画の一体化の元祖Date:2005-01-04
おすすめ度:
- S&Gとしては、初めて映画音楽を担当。映画「卒業」は、ダスティ・ホフマンとキャサリン・ロスが共演し、1969年には優秀監督賞を獲得しました。CD&DVD「オールド・フレンズ・コンサート」でも紹介されているように、ミセス・ロビンソン役のアン・バンクロフトの存在も忘れがたいものです。ラスト・シーンで、教会から花嫁とともに去っていくベンジャミンの表情と二人の笑顔が、非常に印象的でした。サントラ「卒業」と「ミセス・ロビンソン」は、1969年のグラミー賞で受賞。音楽も、ふたつの新曲は採用されませんでしたが、「サウンド・オブ・サイレンス」「スカボロ・フェア」など既存の曲が、映画のイメージを作るだけでなく、「プレジャー・マシン」のようにBGMを擬音として演出使用するなど、画期的な内容でした。今では、映画と音楽の一体化は一般的となりましたが、映画「卒業」は、その元祖的存在。映画も必見です。しかし、この映画がS&G解散の遠因ともなりました。
- 音楽と映画の一体化の元祖Date:2004-12-16
おすすめ度:
- S&Gとしては、初めて映画音楽を担当。映画「卒業」は、ダスティ・ホフマンとキャサリン・ロスが共演し、1969年には優秀監督賞を獲得しました。CD&DVD「オールド・フレンズ・コンサート」でも紹介されているように、ミセス・ロビンソン役のアン・バンクロフトの存在も忘れがたいものです。ラスト・シーンで、教会から花嫁とともに去っていくベンジャミンの表情と二人の笑顔が、非常に印象的でした。サントラ「卒業」と「ミセス・ロビンソン」は、1969年のグラミー賞で受賞。音楽も、ふたつの新曲は採用されませんでしたが、「サウンド・オブ・サイレンス」「スカボロ・フェア」など既存の曲が、映画のイメージを作るだけでなく、「プレジャー・マシン」のようにBGMを擬音として演出使用するなど、画期的な内容でした。今では、映画と音楽の一体化は一般的となりましたが、映画「卒業」は、その元祖的存在。映画も必見です。しかし、この映画がS&G解散の遠因ともなりました。



