このたび沖縄県立芸術大学首里当蔵キャンパス(所在地:沖縄県那覇市)において、2026年7月11日(土)、特別シンポジウム・講演会「公共空間における“陶板レリーフ”の可能性」を開催いたします。

陶板レリーフは、土と炎から生まれる、彫刻・絵画・工芸・デザイン・建築などが融合した芸術表現です。
耐久性・耐候性に優れており、駅や空港、公共施設など全国各地の公共空間に数多く設置され、人々の日常に寄り添うパブリックアートとして親しまれています。本特別シンポジウム・講演会では、陶板レリーフ制作の第一線で活躍する専門家を迎え、制作現場での実践や技術、そして社会における芸術の役割についてお話しいただき、芸術教育と公共空間を結ぶ新たな可能性を探ります。

本特別シンポジウム・講演会の第1部では、陶板レリーフの制作現場を支える、株式会社NKB クレアーレ熱海ゆがわら工房の技術者らがゲストスピーカーとして来場し、2025年末に東京・銀座に設置された、漫画家・映画監督の大友 克洋氏監修による陶板レリーフ『Procession Spin』の制作事例を通して、造形、釉薬、色彩表現、素材研究など、作品が完成するまでのプロセスを紹介します。また、著名な芸術家との共同制作や、公共空間における作品づくりのマネジメントおよび進行についてもお話しします。

第2部では、沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 美術学科 彫刻専攻 教授・松本 隆氏による、「ルネサンスの公共彫刻 ~デッラ・ロッビア工房の大型施釉陶板レリーフについて」西洋の歴史的な作例と研究のお話しをする予定です。

本特別シンポジウム・講演会では、芸術を大学の中だけにとどめるのではなく、地域社会へ開かれた学びとして発信することを重視しています。本企画は、その一環として開催するものであり、学生だけでなく、建築、デザイン、教育、文化行政、まちづくりなど幅広い分野の方々、そして芸術に関心のある一般市民の皆さまにもご参加いただけます。陶板レリーフという芸術表現を通して、公共空間の未来、地域文化の継承、そして芸術の社会的役割について考える機会となることを期待しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/612110/LL_img_612110_1.jpg
特別シンポジウム・講演会「公共空間における“陶板レリーフ”の可能性」

■開催概要
名称 : 特別シンポジウム・講演会「公共空間における“陶板レリーフ”の可能性」
日時 : 2026年7月11日(土)14:00~17:00
会場 : 沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス 一般教育棟 3階大講義室
参加費: 無料(事前申込不要)
定員 : 100名(先着順・満席の場合は入場を制限させていただく場合がございます)
対象 : 学生、一般市民
主催 : 沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 美術学科 彫刻専攻 教授・松本 隆
共催 : 沖縄県立芸術大学、株式会社NKB クレアーレ熱海ゆがわら工房
協力 : 公益財団法人日本交通文化協会


■プログラム
【第1部】パブリックアートの制作と実現
(造形表現、色彩表現、パブリックアートのマネジメントおよび進行について)
ゲストスピーカー:谷本 二郎(クレアーレ熱海ゆがわら工房 造形工師)
鈴村 敦夫(クレアーレ熱海ゆがわら工房 副工房長 釉薬リーダー)
寺田 裕史(株式会社エヌケービー 執行役員 パブリックアート本部 副本部長)

【第2部】ルネサンスの公共彫刻 ~デッラ・ロッビア工房の大型施釉陶板レリーフについて
登壇:松本 隆(沖縄県立芸術大学 美術工芸学部 美術学科 彫刻専攻 教授/彫刻家)
※内容は予告なく変更される場合がございます。
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