ラトックシステムは、Windows Hello ESS対応のUSB指紋認証リーダー2製品を9月中旬に発売する。パスワードを入力することなく、指先でタッチするだけでWindowsへログインできるのが特徴で、パスキー認証にも対応。
セキュリティーと利便性を両立した製品だ。価格は、USB Type-Aに対応した「RS-FPRD-A」が1万120円、USB Type-A/Cに対応した「RS-FPRD-D」が1万2430円。

 今回の製品は、USBポートに接続するだけで利用でき、指紋センサーを搭載していないPCでもWindows Helloによる生体認証ログインを実現する。また、Microsoftアカウントやローカルアカウントだけでなく、各種サービスのパスキー認証にも対応。パスワードを覚えたり入力したりする手間を大幅に削減できる。
 指紋情報をデバイス内部に暗号化して保管する「MoC(Match-on-Chip)」方式を採用。認証時に指紋データをPCに送信しないため、情報漏えいリスクの低減につながる。
 さらに、Windows Helloのセキュリティー機能「ESS」にも対応。認証情報を専用領域で保護し、より高い安全性を実現する。Copilot+PCの「Recall」機能要件も満たしている。
 認証速度は約0.05秒(50ms)と高速。他人受入率が0.001%以下、本人拒否率が1.7%以下と高い認証精度を備える。
毎日のログイン作業をスムーズに行えるのも魅力だ。
 また、360度全方向認証に対応しているため、指の向きを気にせずタッチするだけで認証が可能。利用シーンを選ばず快適に使える。
 最大10件の指紋登録が可能。親指や人差し指など複数の指を登録しておくことで、認証の失敗を防ぎやすくなる。さらに、Windows 11の「Wake-on-Touch」機能にも対応。スリープ中のPCに触れるだけで、スリープ解除からログインまでをスムーズに行うことができる。
 パスワード流出や管理負担が課題になる中、指紋認証やパスキーによるログインへの関心は高まっている。ラトックシステムのUSB指紋認証リーダーは、既存のPCに手軽に生体認証機能を追加できる製品として、テレワーク環境やビジネス用途はもちろん、家庭でのセキュリティー強化にも役立ちそうだ。
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