「週刊誌のネタをいちいち持ってくるんじゃないよ」高市首相かば...の画像はこちら >>



 6月10日放送の「旬感LIVE とれたてっ!」(フジテレビ系)での立川志らくと眞鍋かをりの発言に批判が集まっている。番組では、高市首相の「誹謗中傷動画作製疑惑」について取り上げ、国会で追及を受けていることを流した。



 コメンテーターで出演していた志らくは「野党側も週刊誌のネタをいちいち持ってくるんじゃないよ」と語った。



 続けて「それは大事なことですよ。大事なことではあるんだけれども、ロイターが動いたとか、BBCがドキュメンタリー作ったとかいうならまだしも、週刊誌のことをいちいちもってきたらば、じゃあ週刊誌の編集長はこの政権を倒したいと思ったらば、あることないこと、ないことないこと、それから印象操作をやりまくって、それで支持率を下げて、週刊誌によって倒れることだってあるわけですよ」と述べた。



 さらに。



「公聴会制度みたいなのを作りゃいいんですよ、アメリカみたいに」とも語った。



 眞鍋は「抗議したり文春を訴えたりするっていうのは、週刊誌に書かれたことある人ならわかると思うんですけど、マイナスしかないですよね。もう泣き寝入りしたほうがまだましじゃないかっていうぐらい、金と労力をかけてなんのためにやってるんだっていう結末になるじゃないですか」と私見を語った。



 志らくが眞鍋に同調し、「ゴシップ誌にこんだけかきまわされたらたまったもんじゃないですよね」と話した。



 この二人の意見にSNSではこんなコメントが。



《選挙を不正な手段でジャックしたことが問題であり、その汚職の構造が問題なわけで、その問題をかぎつけたきっかけが週刊誌だったに過ぎない》



《この2人が高市首相のことをここまで献身的に庇う理由は何なのか、私はとても興味がある》



 などと見識のなさに呆れたコメントが目立つ。一方で、高市首相支持者らしきアカウントからは志らくと眞鍋と同じような意見が投稿された。



 近年「週刊誌ネタを国会で使うな」という声が出ているが、週刊誌ネタがきっかけで内閣や与党の不正が明らかになった事例が過去にはいくつもある。



 一つ目は、現職総理の女性問題。金権政治の旧弊を脱し「クリーン」を売り物に船出した宇野内閣が、宇野総理自身の女性問題で退陣に追い込まれた。きっかけは「サンデー毎日」のスクープである。



 二つ目は、1974年の文藝春秋による「田中角栄研究」と題した特集記事だ。当時の田中角栄首相の政治資金問題や個人財産の不明朗な点を取り上げ、のちに政権退陣へと追い込む決定打となった。



 実は志らく自身も“ゴシップ誌”に乗っかっていた。昨年の自民党総裁選で小泉進次郎候補が、ニコニコ動画で進次郎称賛コメントを投稿依頼をしていたと報じた文春の記事に対して次のように述べていた。



「私は本来、小泉さんね、総裁選、降りるべきですよ」



 高市首相には同じコメントをしないのはどうしてだろうか。



文:BEST T!MES編集部

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