恋愛・婚活コンサルタントとして数々の女性の相談に乗ってきた筆者が、これまでに寄せられた相談の中でも“忘れられない婚活男子”を紹介。婚活に役立つありがたいアドバイス付きでお届けします。
今回紹介するのは、「初回デートで4時間喋り倒した男性」。
学歴も将来像もしっかりしているのに、婚活で「ナシ」になる
高学歴、研究職、将来性も十分。プロフィールだけ見れば、かなりの好条件。実際、今回話を聞いた女性も、お相手が超難関国立大学の研究者だと知った瞬間、かなり前向きな気持ちになったそうです。
待ち合わせ場所に大学構内を指定されたときも、
「忙しい人なのかも」「本郷ってなんだか知的だし、こういうデートも珍しくていいのかも」
と好意的に解釈したとか。もしかして将来は教授コース? 「いつか私は教授夫人よ?? なんちゃって」と、脳内で一瞬だけ夢を見たそうです。
過去に登場した残念な婚活男子を一気見
始まったのはデートではなく“集中講義”
ところが現実は、かなり違いました。案内されたのはカフェでもレストランでもなく、大学の廊下に置かれた硬い長椅子。そこで彼は、座った瞬間からひたすら自分の話を始めたそうです。研究のこと、大学のこと、仕事のこと、自分のキャリアのこと。
女性は最初こそ
「理系っぽい独特の話し方だな」「緊張しているのかも」
と好意的に聞いていたものの、1時間たっても、2時間たっても状況は変わらない。こちらへの質問はほとんどなく、会話は完全に一方通行。
お茶もご飯もなし! 配慮ゼロ、耐久4時間デート
しかも時間は18時から22時。夕食どきにもかかわらず、お茶もなければ食事の提案もない。硬い椅子に4時間座らせたまま、相手が喉が渇いていないか、お腹が空いていないか、疲れていないかを気にする様子もない。これは単なる不器用ではありません。相手の状態を想像する力が、きれいに抜け落ちています。
悪気がないぶん厄介! ボクの世界、もっと教えてあげたいマン
男性側は「たくさん話して盛り上げた」と思っているのかもしれません。
でも女性にしてみれば、
「私に興味がないんだな」「自分の話を聞かせたいだけなんだな」「この人と一緒にいたら、私の体調や気分はずっと後回しなんだろうな」
としか思えないのです。しかも面倒なのが、本人は一ミリも感じが悪いことをしている自覚がない点です。悪気がないぶん修正もされにくく、同じことを繰り返します。
超高学歴ハイスペで将来有望な教授候補かもしれませんが、その前にまずデートの開催場所を見直してほしいところです。
とはいえ、女性も「私も途中で『そろそろお腹空いたので、どこか食べに行きませんか? 』と言えればよかった」と振り返っていました。
ただ、お伝えしたいのは、本当に選ばれる男性は、そもそも相手にそんなことを言わせません。 学歴や肩書きより先に、相手の空腹と疲れに気づけるか。婚活で最後にものを言うのは、そういう生活者としての配慮です。
松尾 知枝 まつお ちえ 恋愛・婚活コンサルタント、株式会社インプレシャス代表取締役。国際線CAを経て、合コン総研アナリストとしてテレビや雑誌に出演。自身の経験と心理学をベースにした自分ブランド構築スクール「Precious 美女塾」を開設。セミナー、パーティ開催を通じ、多くの女性に恋愛アドバイス、出会いサポートを行っている。著書『あなたの生きづらさ“昭和な呪い”のせいでした』(小学館)など累計発行部数は10万部以上。 『あなたの生きづらさ“昭和な呪い”のせいでした』(小学館) Instagram:https://www.instagram.com/chie_matsuo/
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