インターネットイニシアティブ(IIJ)は6月17日、訪日外国人や一時帰国者向けのプリペイド型SIM「Japan Travel SIM Unlimited for BIC SIM」を、全国のビックカメラグループ(ビックカメラ、コジマ、ソフマップ)の店頭およびオンラインショップで順次販売開始すると発表した。データ通信容量は無制限で、5G通信にも対応するという。


同サービスは、日本国内のauの5Gおよび4G LTE対応エリアで利用できるデータ通信専用SIM。購入後は端末にSIMカードを挿すだけで、Web登録などを行わずに利用を開始できるとしている。ただし、一部の端末ではAPN設定などが必要になる場合がある。

利用期間は10日間、15日間、31日間から選択できる。SIM種別はnano SIMカードで、利用にはnano SIMカードに対応したSIMフリー端末が必要。対応言語は日本語、英語、中国語(簡体字)。音声通話機能およびSMS機能は備えない。

データ通信容量は無制限とされるが、混雑時や大量通信時には通信速度が制限される場合がある。また、テザリングでの高速通信には上限があり、10日プランは9GB、15日プランは14GB、31日プランは30GB。上限超過後は通信速度が最大128kbpsに制限される。

IIJは、訪日外国人旅行者が増加する中、動画視聴やオンライン会議、各種アプリの利用などで、容量を気にせず高速で安定した通信を利用したいというニーズが高まっているとしている。既存の「Japan Travel SIM」の通信容量選択型プランに加え、通信容量無制限の新サービスを提供することで、訪日外国人や一時帰国者の国内通信利用を支援する考えだ。
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