○この環境技術分野ニュースのまとめ

・Helical Fusionが2030年代に核融合の「実用発電」を目指す「ヘリックス計画」の詳細を説明
・最終実証装置「Helix HARUKA」で高温超伝導マグネットやブランケットを統合実証し、その後に発電初号機「Helix KANATA」へ進む二段階構想を採用
・同社はヘリカル方式の強みを、正味発電、定常運転、保守性という発電所要件を満たしやすい点にあると位置付け、日本主導の産業化も狙う

Helical Fusion(ヘリカルフュージョン)は6月17日に、ヘリカル型核融合炉の実用化を目指す「ヘリックス計画(Helix Program)」の全体像に関する説明会を開催した。ヘリックス計画は、2030年代に「通年稼働」と「正味発電」を備えた実用発電の実現を目指す核融合炉開発計画で、最終実証装置「Helix HARUKA」と、その先に位置付ける発電初号機「Helix KANATA」の二段階で進める構想だ。
Helical Fusionは、核融合科学研究所(NIFS)を中心に、日本の大学や研究機関で積み重ねられてきた約70年のヘリカル研究の知見を土台に、発電所として成立する要件から逆算して技術選定を行っている点を特徴としている。

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