最初に結論:

働く女性の約7割が梅雨時期に心身の不調を感じている一方、多くは対策を行っておらず、快適な服装が体調や気分に影響している。

記事の重要ポイント:

1:67.4%が梅雨時期に不調を感じており、倦怠感や頭痛に加え、やる気の低下や気分の落ち込みなどメンタル面の不調も目立った。


2:「梅雨ダル」の認知度は27.0%にとどまり、不調を感じながらも疲れや気合の問題と捉え、対策をしていない人が多数を占めた。

3:約6割が服装で体調や気分が変わると回答。快適さや機能性を重視し、速乾性や通気性の高い衣類へのニーズが高かった。

AOKIが運営する「ジャケジョ研究所」は5月28日、「働く女性の『梅雨ダル』に関する実態調査」の結果を発表した。同調査は3月~4月、全国の働く女性1,000名を対象に、インターネットで実施した。

梅雨時期に心身の不調を感じるか尋ねたところ、67.4%が「かなり感じる」「どちらかといえば感じる」と回答した。

具体的な症状について聞くと、「体のだるさや倦怠感」(45.2%)、「頭痛」(36.8%)などの身体的不調に加え、「やる気が出ない」(34.5%)、「気分の落ち込み」(31.2%)といったメンタル面の訴えも目立つ。

梅雨の湿気や気温の変化によって引き起こされる『梅雨ダル』という言葉を知っているか尋ねたところ、認知度は27.0%と低かった。しかし知らない人の半数以上(730人中445人)が、この時期に不調を感じていることがわかった。

梅雨特有の不調の原因を「低気圧や湿度」とする女性が57.3%いる一方、「ただの疲れ」(37.6%)や「自分のやる気・気合の問題」(33.7%)と捉える人も見られ、体調不良を一時的な疲れやメンタルのせいと思い込み、見過ごしている可能性がうかがえる。

梅雨時期の不調に対しての対策について質問したところ、「体の不調」に関しては68.7%、「心の不調」に関しては76.0%が「対策を行っていない」と回答した。

梅雨の時期に選ぶ服装によって「その日の体調や気分」が変わると感じることがあると回答した人は、57.9%だった。
外出時の服装におけるストレスについて聞くと、「肌に張り付くベタつき感(湿度による不快感)」(39.2%)、「生乾き臭や、湿気を含んだ服の重さ((36.9%)と湿気に関するものが多いが、それ以外にも、「外は蒸し暑いのに、室内(電車・オフィス)は寒い」(35.5%)、「泥跳ねや水跳ね」(34.8%)、「雨ジミや汚れを気にして、着たい色・服が選べない」(26.1%)といった服の汚れを挙げる声も目立った。

梅雨時期の気分やメンタルを調整するために服装面で意識していることは、「ストレスを感じにくい着心地であること」(38.1%)が最も多かった。外出時の服装で重視している点では、「快適さ」(46.0%)、「雨対策」(35.7%)、「機能性」(33.6%)が上位に挙がっている。

梅雨時期を快適に過ごすための「服装の機能や要素」について重視している点を聞くと、「洗濯機で洗える」(34.6%)」が最も多く、「通気性が良い」(29.7%)」、「吸汗速乾」(25.0%)と続いた。服装面であったら良い点についても「速乾性」(43.0%)、「高通気性」(38.1%)、「軽快性」(35.1%)が上位となっている。
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