新たなマスタープランにより、約3,750戸の住宅建設が可能に
アトリウム棟と高層ビルが、建設予定のSバーン(都市高速鉄道)シーメンスシュタット駅における次のマイルストーンに
テクノロジー、研究、スタートアップのためのオープン・イノベーション・キャンパス
「Made for Germany」イニシアチブにおけるシーメンスのフラッグシッププロジェクトが次のフェーズへ移行


定礎式から2年を経て、シーメンスはアトリウム棟と高層ビルの上棟式を行い、「Siemensstadt Square」開発において重要なマイルストーンを達成しました。同時にこれは、ベルリンのシュパンダウ地区にある76ヘクタールの敷地にとって、新たなフェーズの始まりを意味します。
「Siemensstadt Square」は3,750戸の住宅を備え、当初の計画を大幅に上回る住宅スペースを提供します。これは、過去数ヶ月にわたりベルリン州およびシュパンダウ区とともに策定してきたマスタープランの成果の1つです。住宅供給に加え、イノベーションや産業分野での価値創出のためのスペースも重要な要素となっています。


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来賓の皆様がブザーを押し、上棟冠(花輪)の吊り上げの開始を合図
(写真左から)Thorsten Schatz, Frank Bewig, Nathalie von Siemens, Veronika Bienert,
Franziska Giffey,Kai Wegner,Cedrik Neike, Christian Gaebler, Jörg Vocke, Thomas Braun


「私にとって、Siemensstadt Squareは『実行者』の街です。そして、この上棟式は、多くの人々が力を合わせて取り組むことで何が可能になるかを示しています。最初の2棟の新築ビルにより、私たちのアイディアがSiemensstadt Square、ベルリン、そしてこの街の人々のために、目に見える形で具現化しつつあります。ベルリン州およびシュパンダウ区の緊密な協力に深く感謝しています。私たちはここで、研究、産業開発、そしてイノベーションが根付く場所として、ベルリンの新たな一角を共に創出しています。」
と、シーメンスAG取締役兼デジタルインダストリーズCEOのセドリック・ナイケは述べています。

ベルリン市長のカイ・ヴェグナー氏は次のように述べています。
「Siemensstadt Squareは、ベルリンにおけるシーメンスの新たな章の始まりを象徴するものです。ここには、住まい、仕事、産業基盤が融合した、革新的で未来志向の拠点が形作られつつあります。エントランスエリアには、優良企業、優れた研究機関、デジタル技術を備えたイノベーション・キャンパスが創設され、この場所の魅力をさらに高めることに寄与します。
私たちの目標は、既存の産業や将来の成長に向けた産業用地を保護しつつ、地域の実情に即した計画を通じてベルリン市民にさらなる住宅を提供する、サステナブルでモダンな新しい都市街区をベルリン西部に開発することです。」

また、シーメンスAG CFOのヴェロニカ・ビーナートは次のように述べています。
「Siemensstadt Squareは、住宅、商業、産業利用のバランスの取れたサステナブルな組み合わせを明確な軸として着実に進展しています。同時に、私たちは実行に向けても着実に進んでいます。最初の新築建物の骨組み工事は予定通り完了しており、計画された期間と予算の範囲の中で完成する予定です。経済的な強さと生活の質を兼ね備え、ベルリンに新たな展望を切り開くオープンキャンパスが、一歩ずつ形になりつつあります。」

オープン・イノベーション・キャンパス
建設予定のSバーン(都市高速鉄道)シーメンスシュタット駅に隣接する新棟は、オープン・イノベーション・キャンパスの顔となるエントランスとなります。アトリウム棟(2027年初頭の完成予定)は、シーメンスAGのベルリン本社の拠点となる予定です。高さ約60メートルの高層ビル(2028年初頭の完成予定)には、デジタルインダストリーズ部門、スマートインフラストラクチャー部門、モビリティ部門の各チームが入居する予定です。
同時に、この拠点は企業、研究機関、スタートアップに対して積極的に開放されます。これにより、特に産業用ソフトウェア、インダストリアルAI、スマートでサステナブルなインフラストラクチャーの分野における未来の産業技術に向けた強力なエコシステムが創出されます。産業生産機能は、2つのインダストリアルハブに集約されます。

このフラッグシッププロジェクトを通じて、シーメンスはドイツをビジネス拠点として位置づける姿勢と、「Made for Germany」イニシアチブへの取り組みをさらに強化しています。このイニシアチブに参加する計134社は、イノベーション力、競争力、そして将来の持続可能性の強化に取り組んでいます。
2025年から2028年にかけて、参画企業は共同で8,000億ユーロ以上をドイツに投資する予定です。

住宅スペースの大幅な拡大
再開発の重要な成果の1つは、住宅供給量の大幅な拡大です。新しいマスタープランにより、将来的には当初計画よりも約1,000戸多い、約3,750戸の住宅が建設可能となります。これにより、急速に求められている住宅スペースが創出されると同時に、この街区は長期的に見て、より都市的で活気にあふれ、サステナブルな場所へと大きく変貌を遂げることになります。Siemensstadt Squareは、仕事、住まい、生活が融合する場所へと着実に進化しています。

学校建設とシーメンス線の再開
同時に、主要なインフラ整備も進められています。新たなマスタープランに基づき、建設予定の小学校の敷地は2026年7月1日付でベルリン州およびシュパンダウ区に譲渡される予定です。4クラス編成の小学校は、建設予定のSバーンの駅の近くに建設される予定です。また、主要なインフラプロジェクトであるシーメンス線の再開通も、この地域の将来を支えます。この新たな交通接続により、Siemensstadt Squareからベルリン中央駅へのアクセスが大幅に改善され、街区全体におけるサステナブルなモビリティの基盤が築かれます。

サステナビリティへの包括的アプローチ
Siemensstadt Squareは、サステナビリティの観点においても新たな基準を打ち立てています。欧州最大規模の下水熱交換器を備えた独自の地域冷暖房ネットワークにより、カーボンニュートラルなエネルギー供給を実現しています。
低炭素建築資材、木造ハイブリッド工法、高効率なKfW40建築基準に準拠した新建屋、そしてLEED認証の最高レベルであるプラチナ取得を目指す取り組みは、この建設プロジェクトにおける高い基準を裏付けています。

加速する開発・施工
現在、数百人の人々が毎日、「ベルリンの未来の拠点(Berliner Zukunftsort)」を実現するために取り組んでいます。計画・設計は、ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)を用いて完全にデジタルで行われています。デジタルツインにより、より精密な計画、効率的な建設プロセス、そして最適化された運用が可能になります。

Siemensstadt Squareに関する詳細情報は、以下のURLよりご覧いただけます。
https://www.siemensstadt.siemens.com/en

【参考資料】
本資料はシーメンスAG(ドイツ、ベルリン)が2026年6月29日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語および英語であり、その内容および解釈についてはドイツ語、英語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。
https://sie.ag/2Lc3KK

シーメンスAGについて
シーメンスAG(本社:ベルリンおよびミュンヘン)は、インダストリー、インフラストラクチャー、交通、ヘルスケアを中核事業とするテクノロジーカンパニーです。テクノロジーによってすべての人の毎日を変えることを、パーパスとして掲げています。シーメンスは、デジタルと現実世界を結び付けることで、顧客企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)とサステナビリティの変革を加速し、工場の効率化、都市の住みやすさ、輸送のサステナビリティの強化を支援します。産業用AIのリーディングカンパニーであるシーメンスは、その深い専門知識を活用し、生成AIを含むAIを現実世界のアプリケーションに応用することで、多様な産業のお客様にとってAIを身近で影響力のあるものにしています。
またシーメンスは、「We pioneer breakthroughs in healthcare. For everyone. Everywhere. Sustainably. ヘルスケアをその先へ。すべての人々へ。」が企業理念で、世界的な大手医療技術プロバイダーである上場企業Siemens Healthineersの過半数の株式を保有しています。 2025年9月30日に終了した2025年度において、シーメンス・グループの売上高は789億ユーロ、純利益は104億ユーロでした。 2025年9月30日時点の全世界の社員数は約31万8,000人です。詳しい情報は、 https://www.siemens.com/
にてご覧いただけます。

日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、135年以上にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして、日本の産業界の発展に貢献してまいりました。近年は特にデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する先進的な製品やサービス、ソリューションの提供を中核事業として展開しております。グローバルなテクノロジーと知見、日本市場における経験を活かし、日本のお客様にデジタル化とサステナビリティの実現、競争優位性と価値創造力の強化をご支援してまいります。2025年9月末に終了した2025年度において、日本のシーメンスの売上高は約2,458億円、社員数はおよそ2,770人です。詳しい情報は http://www.siemens.com/jp
にてご覧いただけます。


本件に関するお問合わせ先
シーメンス株式会社 広報代理
株式会社プラップジャパン 佐藤、廣重
E-mail: siemens@prap.co.jp
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