見栄っぱりでセコい夫に我慢ならなくなった私は、弁護士事務所で働く友人の樹里を頼ることにしました。
樹里は教えてくれました。結婚前の貯金や、親からもらったお祝いは「特有財産」といって、原則私のものだと。夫に取られる筋合いは、最初からなかったのだと。
「ねぇ早苗、取られたのはモノじゃない。あなたの尊厳なんだよ」
その言葉が、胸に刺さりました――そうか、だから苦しかったんだ。
その夜、酔って帰った夫が「お前の親から金を出させろ」とぼやく声を、私はスマホで静かに録音していました…。
※今作「妻のものは俺のもの」は「本編8話」に加えて「アプリ限定・特別編2話」を掲載予定です。なお、ウーマン マンガアプリでは全話まとめてイッキ読みいただけます
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※この漫画は読者の実話を元に編集しています
※作:フィクション・スタジオ