元卓球女子日本代表の福原愛が、日本で再び存在感を強めている。9月26、27日に石川・金沢市で開催される卓球イベント「金沢ストリート卓球2026」で特別ゲストを務め、トークショーと卓球交流イベントに登場する予定だ。


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来年3月6日には、千葉・市川市の国府台市民体育館で「第1回市川市・福原愛(FSC)オープンダブルス卓球大会」が開催される。自身の名前を冠した大会は初めてで、毎年同じ時期に継続開催する予定。福原は「卓球が楽しいな、面白いなと感じてもらえる大会にしたい」と意気込んでいる。昨年には市内のスポーツ教室で講師も務めており、単発のゲスト出演だけではなく、日本の卓球界で活動を続ける意欲がうかがえる。

さらに、6月13日にはカンテレのトークバラエティ番組『おかべろ』に出演。日本の地上波番組への出演は約3年ぶりとなった。冒頭から「いろいろとお騒がせしてすみません…」と意味深に切り出し、ここ数年、表舞台から遠ざかっていた時期について「外に出ることに対しての恐怖」があったことや、買い物を通販で済ませていたことなどを告白した。また、毎朝起きてからネットニュースをチェックしていたが、現在の夫から「見ない方がいい」とアプリを削除されたという。

番組では、2025年に再婚した現在の夫とのなれそめも詳しく語った。相手は学生時代からの知人で、つらい時期に相談に乗ってくれた存在だったという。福原は同年初夏に婚姻届を提出し、12月に再婚と妊娠を公表。今年4月には第3子の出産を報告した。
妊娠中にネイルの専門学校へ通っていたことまで明かすなど、共演者が驚くほどの赤裸々な発言を連発した。

福原といえば、2016年に台湾の元卓球選手・江宏傑と結婚し、1男1女をもうけた。おしどり夫婦として有名だったが、2021年3月に既婚者だった現在の夫とのダブル不倫疑惑が取りざたされ、同年7月に離婚を発表した。その後も子どもたちは「共同親権」で台湾で暮らしていたが、2022年に福原が長男を日本に連れて帰ったことをきっかけに、子どもの引き渡しをめぐって元夫と対立。2024年3月に和解が成立し、長男は元夫側に引き渡されたが、一連の騒動は大きなイメージダウンになった。

幼少期から「卓球の愛ちゃん」として親しまれてきた福原だけに、そのイメージとかけ離れた騒動にショックを受けたファンは多かった。それゆえに、福原はしばらく日本の表舞台から姿を消すことになった。

そんな福原が日本での活動を本格化させ、再び世間に受け入れられるのか。

プラスの材料としては、福原は現在の夫との不倫疑惑を完全否定し、正式な交際は双方の離婚成立後だとしており、現在の夫の元妻から起こされた損害賠償訴訟も2022年11月に取り下げられている。「あの愛ちゃんが不倫?」という驚きがイメージダウンの一因になったことを考えると、福原の説明がはっきり示されことで、世間の見方が変わる余地はある。

また、先述の『おかべろ』出演時には、SNS上で「穏やかな顔になった」「以前より素敵」「何でも包み隠さず話してるところに好感」といった好意的な声も見られた。かつての「卓球の愛ちゃん」のイメージではなく、さまざまな騒動や苦難を経験した現在37歳の大人の女性として正直に世間と向き合えば、突破口が見えてくるかもしれない。


ただ、一度崩れたイメージを塗り替えるのは簡単ではない。卓球界での活動を軸にメディアにも露出しながら、地道な歩みで世間の見方を少しずつ変えていけるのか。日本での活動が増え始めた今、福原がどのような姿を見せていくのかが注目される。

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