俳優の藤原竜也(44)が主演の映画「カイジ 人生リベンジゲーム」が2027年1月29日に公開される。原作は、今年で連載30周年を迎える福本伸行の同名人気漫画で、映画は20年公開の「カイジ ファイナルゲーム」以来の4作目、7年ぶりだ。


 27年春には、2連続公開の主演映画「全領域異常解決室」も控え、ベテラン俳優ながら注目の年となるだろう。


 藤原は現在44歳。映画「カイジ」の第1作が公開されたのは09年で、当時の藤原はまだ20代半ばすぎ。あれから20年近く演じてきた「カイジ」シリーズは、原作とはキャラクターも内容も大きく異なりながら、大ヒットを収めている。


「近年は、内容の改変や実写化の配役を巡って炎上が絶えません。原作者へのリスペクトを重んじるファンにとっては当たり前で、実写化作品の出演は俳優にとってはリスクにもなる。実際、2000年代後半以降の漫画実写化ブームでは、人気俳優を原作に寄せる、または旧ジャニーズ事務所所属などの客を寄せられる俳優任せの2択で通してきましたから。本来の意味で原作を再現できる作品はあまりありません。そんな中で、藤原さんは、似ていないのにハマる俳優の代表格で作品を盛り上げてきました」(映画業界関係者)


 藤原は、映画「デスノート」の主役・夜神月や40代に入ってからも舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で、主役のハリー・ポッター役を演じる。どれも、配役発表時には批判も少なくない。


「しかも演技も"藤原竜也"全開。それなのにキャラが完成している。

ファンからは《また叫んでいる》とネタにされながら、興行収入などの結果にもつなげている。とはいえ、誰を演じても許されるのではなく、原作のキャラの魂を再現できる作品に恵まれている印象。叫んでいるキャラは藤原さんの専売特許みたいな共通認識になっています」(前出の関係者)


 一方、ビジュアルが原作に近い俳優として起用されてきたのは、旧ジャニーズのタレント以外は、水嶋ヒロ(42)や松坂桃李(37)、福士蒼汰(33)、三浦翔平(38)、山﨑賢人(31)、中川大志(27)など。そして現在は高橋文哉(25)、宮世琉弥(22)らへと変遷している。彼らは年齢を重ねるにつれ、漫画原作から離れていくのだが、藤原竜也型と言われるのが、山﨑賢人だという。


「もともとはイケメン俳優として配役されていましたが、『キングダム』『ゴールデンカムイ』『今際の国のアリス』では原作キャラとは異なっています。アクションがハマったことで、原作ファンからも支持されたのです。今もっとも、実写化に出ずっぱりでも批判を受けにくい俳優でしょう」(前出の関係者)


 肉体改造で再現度が高いのは鈴木亮平(43)もいる。


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