中年の中学教諭は筋金入りの「胸の谷間フェチ」だった。


 兵庫県伊丹市内のショッピングモールで眼鏡に取り付けた小型カメラを使って女性の胸元を盗撮したとして、県警伊丹署は20日、神戸市立中学校の男性教諭(53)を県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕した。


 連休最終日となった20日午後1時過ぎ、男性教諭は商業施設内のゲームセンターで好みのタイプを物色。カプセルトイコーナーにいた26歳の女性に狙いを定め、そばに近寄って眼鏡に装着した小型カメラ部分を胸元に向け、執拗に動画撮影を続けた。


 カメラは眼鏡の左右のレンズの間にあるブリッジ部分に組み込まれ、眼鏡の録画ボタンを押すと動画撮影が始まるようになっていた。


 たまたまその場に居合わせた男性客が、1人で妙な動きをしながら、じーっと女性の胸元を見つめている中年男の姿を不審に思い、「何をしているんだ」と問い詰めた。中年男はその場で盗撮を認めたため、男性は男の身柄を確保して警察に通報し、そのままインフォメーションまで連れて行き、駆け付けた警察官に引き渡した。


「カメラのレンズのアングルを無理に女性の胸元に合わせるため、体の動き自体が不自然だった。はたから見たら視線の先が明らかに女性の胸を狙っていて、距離も近かった。友人と一緒に来ていた女性は遊びに夢中だったのか、盗撮されていることには一切気づいていなかった。女性は胸元が開いているとか、肌の露出度が高いような格好ではなく、ごく普通の服装だった」(捜査事情通)


■教え子に見つからないように繰り返し遠征


 調べに対し男性教諭は「20年前くらいから胸の谷間に興味があり、ペン型カメラなどを使って盗撮していた。家の近くはバレるから離れたところに出かけていた。神戸市周辺では生徒に会う可能性があるので、伊丹に来た。自分の学校の生徒が来ない店でやろうと思った」と容疑を認めている。


 男性教諭は自宅のある神戸市灘区から20キロ以上離れた伊丹空港近くの商業施設まで「遠征」に出かけ、「胸の谷間」盗撮を繰り返していたとみられる。カメラ付き眼鏡に付属しているSDカードには、複数の女性の「胸の谷間」の映像が残されていた。


「パンティーを盗撮していれば性的姿態撮影等処罰法(撮影罪)違反となるが、下着撮影は一切なく、保存されていた画像はすべて胸の谷間だった。ただ多くの画像については被害者を特定できなかった。本人は盗撮に使用した眼鏡をネットで購入したと言っているが、パッと見ただけではカメラが付いていることには気づかない。こういうことに興味がない人は、全然分からないと思う」(前出の捜査事情通)


 本人は22日午後になって保釈されたが、中年フェチ教諭はモロ見えより、「チラリ」とのぞく谷間じゃないと、興奮を覚えなかったのか。


編集部おすすめ