総合物流大手のNXグループ(NIPPON EXPRESSホールディングス)は、インド・ニューデリーで2026年9月17日から19日まで開かれる南アジア最大級の電子機器関連展示会「SEMICON India 2026」に出展する。同展は「インドを半導体設計、製造、技術開発の世界的ハブとすることを目的とした」国際イベントで、20か国以上から500社超が参加する見込みだ。


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会場はニューデリーの国際展示施設「Yashobhoomi(IICC)」。NXグループはHall1のブース423で、半導体産業向けの物流ソリューションを総合的に紹介する。航空・海上輸送、通関、倉庫保管、国内配送、工場搬入、工場内物流、据付・組立までを一貫して担う「End to End」の体制を前面に打ち出す。

インドでは政府の政策支援を背景に、半導体製造プロジェクトが具体化しつつあり、設計、製造装置・材料、前工程・後工程、研究開発、人材育成まで産業全体のエコシステム構築が進展している。こうした環境の中で、NXグループはインド国内39都市に103拠点、60の倉庫施設を展開し、グローバルネットワークと国内物流基盤を組み合わせたサービスを提供している。

ブースでは、半導体製造設備や精密機器の輸送で求められる高品質な物流技術を紹介する。事前の道路調査に基づく安全な輸送ルート設計、振動測定、エアサスペンション車両や耐振動パレットによる振動対策、温度管理、クリーンルーム内での精密搬入・据付など、半導体特有の要求に応えるノウハウを提示する。

さらに、世界各地の半導体関連拠点とインド国内の主要都市・空港・港湾を結ぶネットワークを紹介し、2027年にグジャラート州で開業予定の半導体専用物流センターの計画も説明する。工場建設から製品販売までを一貫して支えるロジスティクスの全体像を示し、急成長するインド半導体産業への支援姿勢を強調する。

NXグループは「本展示会への出展を通じて、お客様や関連機関との関係を強化し、新たなパートナーシップの構築を図る」としており、半導体関連企業の事業拡大を物流面から支える方針だ。
【編集:af】
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