VTuberグループ「ホロライブ」を運営するカバーは8月12日、公式サイトにて「第10期定時株主総会 質問への回答について」を公開しました。

資料では198件にも上る株主からの質疑応答が記載されており、その中で「誹謗中傷レベルに達しない虚偽情報」について「タイムリーに回答出来る仕組みの構築を検討している」と明かされています。


◆会社の見解をタイムリーに回答し「虚偽情報が拡散する前に打ち消し」
カバーはこれまで、所属タレントやスタッフに対する悪質な誹謗中傷、風説の流布などといった権利侵害行為に対して、法的な手段を含めたさまざまな措置を講じていると発表してきました。これらの対応について同社は定期的に報告しており、2025年度には法的対応が149件にのぼったことを明かしています。

一方で、「第10期定時株主総会」で行われた質疑応答の「デマや誹謗中傷の拡散に対する対応を強化する考えや、専門人員の拡充予定はありますか」「事後的な法的措置だけでは防ぎきれない虚偽情報の拡散に対し、被害を最小限に抑えるための即時防衛・予防策の具体方針を教えてください」との2質問にて、ユーザーコミュニティ内の疑念や噂レベルの虚偽情報、誹謗中傷レベルに達しない虚偽情報については「対応できていないものがあると認識」していると回答。

その中で今後、そのような特定の虚偽情報の注目が集まっている際には「タイムリーに会社の見解をコミュニティに対してて回答出来る仕組みの構築」を検討しているとのこと。これにより「虚偽情報が拡散する前に打ち消し、影響を抑える」としています。

以下、カバー公式サイト「第10期定時株主総会 質問への回答について」より引用

31 質問 デマや誹謗中傷の拡散に対する対応を強化する考えや、専門人員の拡充予定はありますか。

回答 当社および所属タレントに関する虚偽情報のうち、法的対応が必要なレベルの誹謗中傷は開示請求等を行っておりますが、ユーザーコミュニティ内の疑念や噂レベルの虚偽情報については、対応できていないものがあると認識しています。そこで、そうした虚偽情報の注目が集まっている際には、タイムリーに会社の見解をコミュニティに対して回答出来る仕組みの構築を検討しております。
34 質問 事後的な法的措置だけでは防ぎきれない虚偽情報の拡散に対し、被害を最小限に抑えるための即 時防衛・予防策の具体方針を教えてください。

回答 これまで、誹謗中傷レベルに達しない虚偽情報は公式から明確に否定することが出来ておりませんでしたが、今後特定の虚偽情報の注目が集まっている際には、タイムリーに会社の見解をコミュニティに対して回答出来る仕組みの構築を検討しております。これにより、虚偽情報が拡散する前に打ち消し、影響を抑えることを目指してまいります。

「第10期定時株主総会 質問への回答について」は、カバー公式サイトにて公開中です。
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