◆『星途天城』
8月28日、スマートフォン向けタイトル『星途天城』が中国国内で正式発表され、ジワジワと注目を集めています。
本作は、スチームパンク、オカルト、神話といった要素が組み合わさった、架空の19世紀の産業革命期を題材としたファンタジーRPG作品。「既存の枠組みを打ち破る革新的なカードゲームを作る」という思想を掲げ、人が神へと昇華していく様をゲーム内のキャラクター育成で表現していると言います。
また、課金圧と周回プレイで疲弊するゲーマーたちに配慮して、育成にかかる負担をあらゆる面から軽減したゲームともされています。さらに、シーズン制を通して“異なるゲーム性”を取り入れていくとのことで、多角的なゲーム体験を実現すると開発チームはアナウンス。ゲームのコンセプトから見てもかなり野心的なタイトルになりそうです。
◆『王者万象棋』
『王者栄耀(Honor of Kings)』のIPを活用したオートチェスゲーム『王者万象棋』の正式リリース日が9月10日になることが発表されています。『王者栄耀』と言えば、中国を代表する大人気MOBAタイトル。
今年4月にはアクションRPG『王者栄耀:世界(Honor of Kings: World)』のモバイル版をリリースするなど、世界観を拡張してIPを横に広げようとする動きを見せています。しかし、そんな『王者栄耀:世界』も、直近ではゲーム内コンテンツの少なさやキャラクターのバランス調整にまつわるプレイヤーたちの不満が募り荒れ気味のようです。
『王者万象棋』は、同IPのヒーローたちが活躍する戦略ゲームであり、シリーズに登場するおなじみのヒーローたちで手軽な対戦を楽しむことができます。
◆『ブリンガ』
8月28日、日本を含むグローバル展開が決定したオリエンタルファンタジーアクションRPG『ブリンガ』が、中国国内向けに第2回目となるベータテストを実施しています。「gamescom 2026」にも出展している同作ですが、日本国内での知名度はまだまだこれからといったところ。
本作はトレンドのアニメ調ではなく、CGアニメーションのようなビジュアル表現が既存のAAAライブサービスゲーム群と比較しても大きな差別化ポイントの一つです。現時点で、中国ユーザーからのウケは悪くありませんが、これが日本を含むグローバル市場で好意的に受け取られる美術表現なのかどうかは正直未知数。
世界的にアニメ・コミックスが認知され、それらが広まっている昨今においては、アニメ調表現のタイトルの方がバイラルマーケティングの観点でも有利な傾向にあるため、なにかひねりを効かせたプロモーション展開が欲しいところです。
とはいえ「巨大生物を操り世界を旅する」といった本作独自のコンセプトはユニークなもの。遊びの部分において他のタイトルにはない持ち味を高めていけば、唯一無二の存在感を放つことができるかもしれません。中国向けの第2回ベータテストではより多くのコンテンツを体験できるとのことなので、既存の枠組みにとらわれないオリジナリティあるシステムや、拡散されやすい魅力的な要素に期待がかかります。


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