史上最強との呼び声も高いサムライブルーの新たな挑戦が始まった。サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会で、日本は15日にオランダとの初戦に臨み引き分け発進。
那覇市牧志のスポーツバー「78STADIUM」には早朝からファン約60人が詰めかけ、ビールを片手に200インチの大型モニターに向かって熱い声援を送った。
 前半、オランダが日本ゴールに迫るたび、GKの鈴木彩艶選手が好セーブを連発。店内では何度も安堵(あんど)のため息が漏れた。
 後半に入り、オランダに先制点を奪われるも、中村敬斗選手の一撃で同点に。観戦客は一斉に飛び跳ね、沸き立った。7分後、オランダに勝ち越しのゴールを許すと「うわー」というどよめきとともに「悔しい」との声が響く。店内は静まりかえり、一時は敗戦ムードが立ちこめた。
 だが終了間際、小川航基選手のヘディングシュートが鎌田大地選手の頭に当たって値千金の同点ゴール。店内が一体となり「ニッポン」コールが起こった。
 パート職の赤嶺さおりさん(55)は「先に点を取られる展開でハラハラしたが、最後まで信じて良かった」と健闘をたたえた。初戦に合わせて仕事を休んだという会社員の大田優太さん(27)は「すごく楽しい試合だった。オランダとの引き分けで日本が強豪国の仲間入りしたんだと改めて感じた」と喜んだ。
(稲福大成)
沖縄県内ファン、早朝の大声援 サッカーW杯、日本戦に大興奮の画像はこちら >>
編集部おすすめ