グンゼ株式会社設立の目的は、地域産業であった蚕糸業の振興でした。そのため、創業の精神を「人間尊重と優良品の生産を基礎として、会社をめぐるすべての関係者との共存共栄をはかる。」と定め、地域の活性化に向けた取り組みを進めてきました。
今回は、その中から、「より良いコミュニティ・社会づくり」の取り組みについてご紹介します。

みどりと社会をつなぐ、グンゼグループの地域コミュニティづくり

グンゼグループは、「緑」を通じたより良いコミュニティづくりに注力しています。その取り組みの一環として、グループ会社のひとつであるグンゼグリーンは、2026年5月に高尾599ミュージアム(東京都八王子市)で開催された「みどりとふれあうフェスティバル」に参画し、「こけ玉づくり体験」のブース運営を行いました。

当日は子どもからシニアまで約70名の皆さまに、土や緑に触れる豊かな時間を提供することができました。こうした講師派遣やイベント協力は、単なる企業活動のアピールではありません。若手社員の経験を広げる「育成の場」とすると同時に、多様な世代が自然と触れ合い、絆を深める「地域社会の構築」にも寄与しています。

人と自然、そして人と人がつながる社会を目指し、私たちはこれからも緑を通じた持続可能なコミュニティづくりに貢献していきます。

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出展したこけ玉づくりブース

【コラム】みどりとふれあうフェスティバルに参加して

今回「みどりとふれあうフェスティバル」に参加し、植物とふれあう体験は、人と人、人と地域を自然に結びつける力があることを改めて感じました。子どもから大人まで幅広い世代の方々が、同じテーブルを囲み、植物や土に触れながら笑顔でこけ玉づくりをされていた姿から、緑の持つ力を実感しました。こうした取り組みは、日常の中で緑への関心を深めていただくきっかけにもなると考えています。グンゼグリーンは、植物とふれあう体験を通じて、地域のつながりや世代を超えた交流を育みながら、緑の価値を社会へ広げていきたいと考えています。今後も、一人でも多くの方に緑にふれる機会を広げられるよう、グンゼグリーン独自の催しも企画してまいります。

グンゼのより良いコミュニティー、社会づくりの取り組み
(左から)フェスティバル参加した池田社長、田中所長、繁松さん、西田さん

グンゼが挑む地域共生と文化継承、未来へ紡ぐ「おかいこさんフェスティバル」開催

グンゼは、持続可能な地域共生の実現に向けたサステナブル活動の一環として、2026年5月、創業の地である京都府綾部市にて「第3回おかいこさんフェスティバル」を開催いたしました。本イベントは、地元の精神・発達障害当事者団体である「一般社団法人蚕都Grants」と共同で実施したものです。かつて養蚕・製糸業で栄えた先人たちの営みから学ぶ「蚕都の知恵と暮らし」を、次世代へしっかりと受け継ぐことを目指しています。
自然の恵みを無駄なく活かす先人の知恵を、現代のサステナブルな価値観へとつなぎ、多様な人々が共に輝く豊かなコミュニティ社会を未来へ紡ぎたいという、強い想いを込めました。

当日は、桑摘みや糸紡ぎの体験ワークショップ等を通じて、地域住民の皆さまとの深い絆を育むことができました。グンゼはこれからも、歴史ある地域文化の保全と人々のつながりを創出し、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

グンゼのより良いコミュニティー、社会づくりの取り組み


蚕に桑の葉をあげる給桑(きゅうそう)体験

グンゼのより良いコミュニティー、社会づくりの取り組み
まゆ玉お守りストラップ作成体験

【コラム】蚕都の知恵と暮らし:おかいこさんから広がる新しい福祉のカタチ

私は、京都府北部に位置する綾部市を拠点に、精神・発達障害のある方々の就労を支援する当事者団体の代表を務めております。

この「おかいこさんフェスティバル」を始めたのは、福祉の課題を福祉関係者だけで抱え込むのではなく、綾部に根付く「養蚕文化」を通じて、地域全体で考えるきっかけをつくりたいという思いからでした。

今年で3回目を迎えるこのイベントは、この養蚕文化をテーマにした体験型イベントです。今回は「蚕都の知恵と暮らし」をサブタイトルに掲げ、子どもから高齢者まで、障害の有無や地域を越えて交流できる場を目指しました。その根幹にあるのは、地元綾部市に眠る貴重な無形資産である「養蚕の記憶」を掘り起こし、地域全体で共有することで、世代を越えたつながりを生み出したいという強い思いです。

今後は、このイベントを継続しながら、さらに多様な分野との連携を広げていきたいと考えています。これまでの活動を通じて、福祉、高齢者施設、保育園、学校教育などとのつながりが着実に広がってきました。「蚕都の記憶」は、学術や経済など、さまざまな分野へ発展する可能性を秘めています。これからも立場や分野を越えた、横断的なネットワークをさらに広げてまいります。

グンゼのより良いコミュニティー、社会づくりの取り組み
一般社団法人 蚕都Grants 代表 久馬憲さん



グンゼタウンセンターつかしんで「わんにゃんさくらEXPO」を支援・会場提供

グンゼが運営する商業施設「グンゼタウンセンターつかしん」は2026年3月、保護動物の譲渡会や防災啓発をテーマとしたイベント「わんにゃんさくらEXPO in グンゼタウンセンターつかしん:主催 つかねこ動物愛護環境福祉事業部×MANAあにまるフェス」に協賛し、会場を提供しました。

本イベントは、「楽しみながら命の尊さに触れる」をコンセプトに、動物愛護や防災意識の向上を通じて地域共生とウェルビーイングの実現を目指す取り組みです。


グンゼグループは、「地域社会への貢献」と「ウェルビーイングの向上」を重要なテーマとして掲げています。ペットが家族の一員として暮らす現代において、人と動物が共に安心して暮らせる社会づくりは、持続可能な地域社会の実現に欠かせない要素です。

年間約1,500万人が訪れる「つかしん」を会場とすることで、動物愛護活動に触れる機会の創出とともに、広くメッセージを届けることができました。グンゼは今後も、地域とのつながりを大切にしながら、環境・社会・経済が調和した持続可能なまちづくりに貢献していきます。

グンゼのより良いコミュニティー、社会づくりの取り組み


多くの来場者でにぎわうわんにゃんさくらEXPO

グンゼのより良いコミュニティー、社会づくりの取り組み


保護猫譲渡会場(つかねこ動物愛護環境福祉事業部)

【コラム】一匹でも多くの命に幸せを ― 「わんにゃんさくらEXPO」に込めた想い

「わんにゃんさくらEXPO」は、不幸な境遇にある動物を一匹でも減らし、新しい家族との出会いをつなぐことを目的に開催したチャリティイベントです。イベントには、動物愛護の理念に共感してくださった出店者による物販ブースやチャリティバザーが並び、多くの来場者でにぎわいました。

また、「保護犬、猫の譲渡会」や「パネル譲渡会」など、命の大切さを身近に感じられるプログラムも実施。イベント収益の一部は動物愛護団体へ寄付され、保護活動の支援に活用されています。

お買い物を楽しむことが、そのまま動物たちの未来を救う一歩に繋がります。ぜひご家族や愛犬・愛猫と一緒に、会場へ遊びに来てください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

グンゼのより良いコミュニティー、社会づくりの取り組み


イベント主催者:つかねこ動物愛護環境福祉事業部(左端)、MANAあにまるフェス(中央)、イベントの火付け役 尼崎市議会議員池田りなさん(右端)





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