新馬勝ちを決めた良血馬にSNS上が沸いている。8月30日の新潟4R・2歳新馬(芝1800メートル=11頭立て)で、単勝1・7倍の1番人気に推されたチェスティーノ(牡2歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エフフォーリア)が勝利。

断然人気馬のデビュー勝ちに注目が集まり、Xでもトレンド入りした。

 パドックから466キロのピカピカの黒鹿毛の馬体が目立った同馬は、ルメール騎手を背に2番ゲートからスタート。好スタートから道中は3、4番手をキープした。直線に入ると、ルメール騎手は徐々に馬場のいい外へ誘導。残り200メートル付近までは持ったままで、外から2番人気のペントザリス(2着)が伸びてくると同騎手がムチを振るう。そこからさらに伸びて、1馬身差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分49秒0(良)。

 母チェッキーノの子どもは、デビューした4頭すべてが勝ち上がり。初子のノッキングポイントは23年の新潟記念を勝ち、2番子のチェルヴィニアは24年オークス、秋華賞の牝馬2冠と、重賞ウィナー2頭を送り出している。

 1週前、当週とも追い切りでは“抜群の動き”とは言えず。鹿戸雄一調教師からも強気なコメントが発せられなかったが、実戦では見事な走りを披露した。ルメール騎手は「いいスタートからいいポジションを取れて、ずっとスムーズでした。

直線では自分からハミを取って加速してくれた。もうちょっと長い距離でも大丈夫そう。いいデビュー戦になりました」と高評価。鹿戸調教師も「なかなか上がりも良かったし(33秒4)、時計的にも十分。この馬場だし、いいものはあるなと感じました。まだまだ子供で不安もあったけど、レースで良かった。エフフォーリアの産駒で勝ててうれしい。人間の言うことをよく聞いて、素直なところが似ていますね」と声を弾ませた。

 新種牡馬エフフォーリアの産駒はこれが10勝目。シスキン、タワーオブロンドンを上回り、2歳の勝利数で単独1位に。旋風を巻き起こしているが、その父を現役時代に管理するなど同馬を“知り尽くす”厩舎から、楽しみな一頭が誕生した形となった。

 チェスティーノのデビュー白星には、ネット上で

「チェスティーノ、結局あの追い切りで勝ちきってるやん。」

「チェスティーノって父F4だっけか すげぇなF4」

「これで新馬勝ちはほんと偉すぎる~ここから順調に成長してくれたらクラシック楽しみ」

「調教足りないとか言われてましたが普通に勝ちました」

「この不安感で勝ちきるのは素晴らしい」

「ネガキャンしてた人達はこの馬に謝ってほしい」

「チェスティーノのパドックの写真、あまりにもパパそっくり」

「お父さんのように追い出しを待って素早く反応できるのは大きな武器になりそう」

「ルメールさん、完璧でした」

「身体がまだまだ成長途上も能力で勝った感じですね。

そしてルメール騎手の騎乗もお見事」

「この感じなら順調に育ってくれそう 期待してんで」

などのコメントが寄せられている。

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