「勝点3では足りない?」 W杯新フォーマットで見える日本代表...の画像はこちら >>

オランダ代表と対戦する日本代表 Photo/Getty Images

厳しい戦い

2026年北中米W杯では出場国が48チームに拡大され、グループ3位にも決勝トーナメント進出の可能性が与えられた。

これまでの32チーム制では各組上位2チームのみが突破していたが、今大会は12グループの3位チームのうち上位8チームがラウンド32へ進出する。

そのため「勝点3だけでも突破できるのか」という議論が各国で注目を集めている。

英『BBC』は過去大会のデータを基に分析。1998年以降のW杯で「3位チーム上位5か国」に相当する成績を比較した結果、毎大会で最低でも勝点3を獲得していたという。一方で勝点3だけでは決して安全圏ではなく、得失点差が大きな分かれ目になっていると指摘した。

実際に1998年のコロンビア、2006年のポーランドは勝点3・得失点差-2で上位に滑り込んだ一方、2010年のコートジボワールは勝点3ながら得失点差+1だった。同紙は過去大会で勝点3を獲得しながら上位に入れなかった3位チームが13か国存在したことも紹介している。

さらに2022年大会ではチュニジア、カメルーン、ウルグアイがいずれも勝点4で並び、得失点差による比較が行われた。こうした傾向から同紙は、今大会では「勝点3獲得は突破確定」ではなく、むしろ得失点差を意識した戦いが重要になると伝えている。

日本代表にとっても他人事ではない。主将の遠藤航が負傷離脱し、厳しい状況で大会へ臨む中、グループステージでは勝点だけでなく得失点差も大きな意味を持つ可能性が高い。森保ジャパンには3試合を通じた総合的なマネジメントが求められそうだ。

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