ブラジル代表のヴィニシウス photo/Getty Images
インタビューを拒否
現在開催中の北中米ワールドカップでは、ハーフタイム中の選手へのインタビューが国際サッカー連盟(FIFA)によって初めて許可されていて、試合中継の視聴者は試合中の選手達の生の声をリアルタイムで聞くことができるようになった。
しかし、全ての選手がこのインタビューを受け入れているわけではない。
ブラジル代表のヴィニシウス・ジュニオールもその一人で、同選手はグループステージ初戦のモロッコ戦のハーフタイム中にインタビューを求められた際にこれを拒否。「FIFAから罰金を科されますよ」というインタビュアーに対して、「その罰金なら払うよ。でもインタビューはやらない」と言ってヴィニシウスは立ち去ってしまった。
代わりに主将のマルキーニョスがインタビューに応じたことでその場は収まったが、このヴィニシウスの行動によってハーフタイムインタビューの是非が議論の対象になっている。
元プロサッカー選手からはヴィニシウスを擁護する意見も出ている。元ドイツ代表で2014年のブラジルワールドカップで優勝を経験したクリストフ・クラマー氏は、ドイツメディア『ZDF』の取材に応じ、以下のように語っている。
「ハーフタイムインタビューはだめだと思う。上手く行かない。選手達は試合に集中しているのに、インタビューで3分ほど時間を取られてしまう。ハーフタイムという大事な時間の3分を失うことになるんだ。そういう時にまともなコメントなんて出てくるわけがない」
今後大会が進めば、より緊張感のある試合が増していく。そうなった時、今回のヴィニシウスの件のようなハーフタイムインタビューをめぐる問題が続出することになるかもしれない。

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