今大会で優勝を狙うモロッコ代表 photo/Getty Images
ナイジェリアには優れたストライカーがいるが……
2026W杯グループCの初戦でブラジル代表と対戦したモロッコ代表は、序盤から積極的なサッカーを展開して1-1のドローに持ち込んだ。
シュート数はブラジルを上回る13本放っていて、積極的なモロッコの姿勢に驚いた人もいただろう。
モロッコは前回大会でベスト4に入っているが、今大会の目標はそれを超えることだ。その覚悟と自信を示すブラジル戦だったと言える。
物足りない点があるとするならば、絶対的なゴールゲッターの不足だろうか。試合後、元ナイジェリア代表のサンデー・オリセー氏はハイレベルなストライカーがいればブラジルに勝てたと綴っている。
「モロッコのパフォーマンスは印象的だったね。守備も攻撃も組織的に優れていた。もしこのチームにオシムヘンやルックマンのような選手がいれば、少なくともブラジルに3-1で勝っていただろう」(『All Africa』より)。
オシムヘンもルックマンもナイジェリア代表の選手で、今のナイジェリアは前線に強力な選手を揃えている。組織力では今のモロッコの方がナイジェリアを大きく上回るが、ストライカーの部分はナイジェリアの方が豪華だ。ここはW杯制覇を目指すうえで、モロッコの不安点の1つと言えそうだ。

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