ヴィラやレスターでアシスタントコーチを務めたテリー Photo/Getty Images
募る不満
チェルシーのレジェンドであるジョン・テリー氏が、古巣の監督人事に対する不満を改めて爆発させた。
『Sports Uncensored』に出演したテリー氏は、エンツォ・マレスカ監督退任後の暫定監督人事について言及。
司会のピアーズ・モーガン氏から「経験やチェルシー愛を考えれば侮辱的だったのではないか」と問われると、テリー氏は「100%その通りだ」と同意。「監督が退任した時点で、アカデミーもトップチームも含めて、私以上に資格を持つ人間はいなかった」と主張した。
ただし同氏は、自らが長期的なチェルシー監督にふさわしいと考えているわけではないとも説明している。「チェルシーは私より大きなクラブだ。その職に就くには、自分自身が監督としての旅を続けなければならない」と語り、あくまで暫定監督としてクラブを支えたかったとの考えを明かした。
さらにテリー氏は、自身が監督資格取得のために4年間を費やし、アストン・ヴィラでディーン・スミス監督の下、約3年半にわたってアシスタントコーチを務めたことを強調。「家族と離れて生活しながら経験を積んだ。プレミアリーグどころかリーグ1の監督職にも応募したが、それでも機会を得られなかった」と苦しい胸の内を語った。
マイケル・キャリック氏のように、クラブOBが指導者として成功する例もあるなか、モーガン氏は「テリー氏もチェルシー版キャリックになれたはず」と指摘。実際、テリー氏は以前からチェルシーU-18やU-21世代を支援するコンサルタント業務を担当しており、クラブとの関係は続いている。
それでも今回の発言からは、古巣への愛情と同時に、指導者として評価されていないことへの強い悔しさが伝わってくる。

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