[W杯マッチ53]メキシコ伝説のGKオチョア、6大会連続のレ...の画像はこちら >>

ランヘルに代わってピッチに立ったオチョア(左) Photo/Getty Images

チェコはGL敗退

MATCH 53 グループA第3戦

2026年6月25日 10:00K.O.(会場:メキシコシティスタジアム)

チェコ 0-3 メキシコ

グループAの最終戦、すでにGL突破を決めたメキシコは、勝ち点1のチェコと対戦した。

メキシコは5人を入れ替え、17歳のMFモラが初先発。一方勝つしかないチェコは、エースストライカーのシックをスタメンから外すという賭けに出た。

最初に決定機を迎えたのはチェコ。クロスボールからヴィシンスキーがボレーシュートに持ち込むが、わずかに左に外れていく。

ハイプレスをかけるメキシコに対して、高いボールを蹴ってセカンドボールを回収しようとするチェコ。このセカンドボールの争いがひとつのポイントになり、メキシコが奪った局面では素早いカウンターに持ち込む。

チェコは両ウイングバックの運動量も多く、積極的に高い位置をとって少ない手数でゴール前に迫る。タッチラインを割ればロングスローでゴール前に放り込んでくるため、これも脅威となった。試合を落ち着かせたいメキシコは、マイボールとなればゆっくりとボールを回し、選手と選手の間を突いてビルドアップしていくが、なかなか決定的なチャンスは訪れない。36分にはフリーキックからレジェスがバイシクルキックを見せたが、枠の左へ外れていった。

メキシコは前半終盤にややペースを上げたが、0-0のままハーフタイムへ。同時刻の南アフリカ×韓国も0-0でハーフタイムとなっており、チェコは勝てば初の決勝トーナメント進出が見込めるという状況は変わらず。後半も立ち上がりから積極的にシュートに持ち込んでいく。

しかし55分、カウンターからメキシコが先制する。中盤でロモが3人に囲まれながらもチャベスにボールを出すと、チャベスは1人をかわしてGKと1対1に。左足で冷静に流し込んで、ネットを揺らした。

2点を奪わなくてはならなくなったチェコだが、61分にふたたび失点してしまう。カウンターの局面でモラが周囲を確認しながら落ち着いてボールを持ち上がると、裏へ斜めに走ったサンチェスへパス。この状況で慌ててクリアしようとしたホレシュがボールをサンチェスに当ててしまい、こぼれたところをキニョーネスに詰められてしまう。

チェコはソウチェク、そしてシックを投入して反撃を試みる。しかしモンテスを中心にチェコのハイボール攻撃を跳ね返し続けるメキシコ。そしてメキシコシティスタジアムは突如沸き上がり、6大会連続のW杯となるレジェンドGKオチョアが78分に投入された。

オチョアがクリアボールを飛ばすだけで大歓声のスタジアム。一方チェコは途中出場のソウチェクがオチョアにプレスをかけた際に足をひねってしまい、交代を余儀なくされる。

チェコは長身FWホリーを投入しパワープレイに出ようとするが、メキシコは巧みにボールを回しチェコにボールを渡さない。アディショナルタイムにはオチョアのロングボールから最後はフィダルゴのゴールも生まれ、メキシコは無失点での3連勝で決勝T進出。チェコはGL敗退となった。


[スコア]
チェコ 0-3 メキシコ


[得点者]
メキシコ
マテオ・チャベス(55)
フリアン・キニョーネス(61)
アルバロ・フィダルゴ(90+4)


[ポゼッション]
チェコ:45%

メキシコ:42%

中立:13%


[シュート数]
チェコ:13本
メキシコ:11本


[枠内シュート]
チェコ:1本
メキシコ:5本


[イエローカード]
メキシコ
エドソン・アルバレス


[レッドカード]
なし


チェコ

フォーメーション:[5-2-3]

監督:ミロスラフ・コウベク

GK
マチェイ・コヴァージュ(PSV)

DF
トマシュ・ホレシュ(スラヴィア・プラハ)
ロビン・フラナーチ(ホッフェンハイム)
ヴラディミール・ツォウファル(ホッフェンハイム)
ラディスラフ・クレイチー(ウォルバーハンプトン)
ダビド・ドウデラ(スラヴィア・プラハ)

MF
ミハル・サディレク(スラヴィア・プラハ)
ルカシュ・チェルフ(ヴィクトリア・プルゼニ)

FW
パベル・シュルツ(リヨン)
アダム・フロジェク(ホッフェンハイム)
デニス・ヴィシンスキー(ヴィクトリア・プルゼニ)

交代出場
56分 デニス・ヴィシンスキー→ルカシュ・プロヴォド(スラヴィア・プラハ)
64分 トマシュ・ホレシュ→トマシュ・ソウチェク(ウェストハム)
64分 アダム・フロジェク→パトリック・シック(レヴァークーゼン)
87分 トマシュ・ソウチェク→アレクサンドル・ソイカ(ヴィクトリア・プルゼニ)
87分 ルカシュ・チェルフ→トマシュ・ホリー(スラヴィア・プラハ)

メキシコ

フォーメーション:[4–3-3]

監督:ハビエル・アギーレ

GK
ラウール・ランヘル(AELリマソール)

DF
ホルヘ・サンチェス(PAOK)
セサル・モンテス(ロコモティフ・モスクワ)
イスラエル・レジェス(クラブ・アメリカ)
マテオ・チャベス(AZ)

MF
エドソン・アルバレス(フェネルバフチェ)
ルイス・ロモ(グアダラハラ)
ヒルベルト・モラ(ティファナ)

FW
ギジェルモ・マルティネス(プーマスUNAM)
ロベルト・アルバラド(グアダラハラ)
フリアン・キニョーネス(アル・カーディシーヤ)


交代出場
63分 ギジェルモ・マルティネス→サンティアゴ・ヒメネス(ACミラン)
63分 ルイス・ロモ→オベド・バルガス(アトレティコ・マドリード
72分 ヒルベルト・モラ→アルバロ・フィダルゴ(レアル・ベティス)
78分 ラウール・ランヘル→ギジェルモ・オチョア(グアダラハラ)
78分 マテオ・チャベス→ヘスス・ガジャルド(トルーカ)




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