現在1位のオランダ代表 Photo/Getty Images
天候が焦点
ワールドカップのグループステージ最終節で、天候が大会運営に大きな影響を及ぼす可能性が浮上している。
『THE Sun』によれば、日本代表と同時刻開催が予定されているオランダ対チュニジアの一戦が、悪天候によって大幅に遅延する恐れがあるという。
同紙は、現地時間の朝から降雨確率が急上昇し、その状態が翌未明まで続く見込みだと説明している。さらに米国では屋外イベントに関する安全基準が厳格に定められており、アメリカ海洋大気庁の規定では半径8マイル以内で落雷が確認された場合、試合開催は認められない。
実際に今大会ではフランス対イラク戦が豪雨の影響で約2時間遅延したケースも発生している。そのためオランダ対チュニジア戦も数時間単位で開始時刻が変更される可能性が指摘されている。
もし大幅な遅延が発生した場合、日本対スウェーデン戦が先に終了することになる。するとオランダ側が日本戦の結果を把握した状態で試合を進められる可能性があり、同紙はグループ突破争いにおける公平性への懸念を伝えている。
この問題に関連して同紙は、1982年ワールドカップの西ドイツ対オーストリア戦にも言及。当時は両国が互いに利益となる結果を把握したうえで試合を進め、アルジェリアが敗退したことで「ヒホンの恥辱」と呼ばれる大騒動へ発展した。その反省からFIFAはグループステージ最終節を同時開催とするルールを導入した経緯がある。
日本代表はスウェーデン戦で32強入りを懸けて戦う。だが、その裏で行われるオランダ戦が天候によって大きく左右されれば、グループL全体の行方にも影響を与えるかもしれない。

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