ホームサポーターにブーイングされても…… グループAで無失点...の画像はこちら >>

メキシコは今大会も試合巧者だ photo/Getty Images

得点よりも守備を優先

2026W杯北中米大会のホスト国の1つであるメキシコ代表は、グループAで南アフリカ代表、韓国代表、チェコ代表を華麗に粉砕。無傷のグループ3連勝で首位通過を決めた。



何より見事なのは、まだ失点が無いことだ。3試合とも失点しないことを最優先にゲームを進めていて、『ESPN』は代表監督ハビエル・アギーレの存在が大きいと称賛する。

メキシコは第2戦の韓国戦、第3戦のチェコ戦とも前半を0-0で折り返していて、地元サポーターからはブーイングも起きていた。それだけ要求されているレベルが高いことの証だが、見事なのはアギーレがそうしたブーイングにも焦らないことだ。

アギーレは「サポーターからの要求は厳しいが、選手たちは堂々とした姿勢で試合に臨み、集中力を失わないことだ。冷静さを保ち、感情のバランスを崩さないようにしないといけない」と語っている。

ホームサポーターからブーイングが飛んでくれば、早くゴールを決めなければと焦っても不思議はない。しかしアギーレは何よりも無失点の継続を重視しているようで、無理に攻撃へ出ることはない。

これはアギーレの監督キャリアの影響が大きい。スペインのラ・リーがではマジョルカやレガネス、レアル・サラゴサ、エスパニョールと、どちらかと言えば下位クラブでの仕事が多い。アギーレの仕事はクラブを残留させることにあり、その中で守備を最優先とした戦いをしてきた実績がある。

メキシコ代表監督は今回が3度目となるが、そうした経験を活かしたベテラン監督らしい采配と言える。
同メディアは決勝トーナメントで格上相手にどんなサッカーを展開するのか楽しみと伝えていて、守備のバランスが取れているメキシコを攻略するのは簡単ではない。


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