ブラジル代表に挑む森保JAPAN Photo/Getty Images
狙うべきポイント
ブラジルとの決勝トーナメント初戦で、日本代表に勝機はあるのだろうか。
『Karlobag』は、日本とブラジルのラウンド32を展望する中で、優勝候補のブラジルが依然として圧倒的な個の能力を誇る一方、チームとしては攻略可能な弱点も抱えていると伝えている。
最も指摘されているのは、中盤でボールを失った後の守備への切り替えだ。ヴィニシウス・ジュニオールやマテウス・クーニャら豪華な攻撃陣を擁するものの、攻撃参加した後のトランジションは以前ほど鋭くないと分析。そのため、中村敬斗や伊東純也、堂安律のようなスピードを持つアタッカーが一気に前進する形は、ブラジルにとって最も嫌な攻撃になるとしている。
また、日本はオランダ、チュニジア、スウェーデンと戦った厳しいグループFを無敗で突破。組織的な守備とコンパクトな陣形を維持しながら、ボール奪取後に素早く攻撃へ転じるスタイルが高く評価されている。佐野海舟ら中盤が素早く前線へボールを届けられれば、ブラジルの守備陣形が整う前に決定機を作れる可能性があるという。さらに、親善試合でブラジルを3-2で破った経験も、心理面では日本にとって追い風になると分析している。
一方で、ブラジルはサイドチェンジやセカンドラインからの飛び出しで日本の守備ブロックを広げることが重要になるとも指摘されている。加えて、セットプレイでは高さと個の能力でブラジルが優位に立つだけに、日本は守備の集中力を最後まで維持することが不可欠だという。それでも海外では「試合の鍵はボールではなくスペースを支配すること」との見方もあり、日本の組織力がブラジル相手にどこまで通用するのか、大きな注目が集まっている。

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