ダブル台風、この先の進路は?
まずは現在の台風の位置から見てみます。2つの台風7号と8号が並んだように位置しています。風速15メートル以上の強風域が7号の方が大きくて、8号の方が小さいですが、注目は最大風速。
7号は大きいですが、中心付近の最大風速は20メートルとなっています。8号は最大風速23メートル。つまり、小さいながらもキュッと凝縮された強さをもっています。
もう1つ注目は進行速度。台風7号は北東へ15キロと自転車並みのゆっくりとした速度で進んでいますが、台風8号は北に50キロで、かなり速度を上げてきました。台風としてこの速度ではかなり早い方で、急速に日本列島に近づいているという状況になっています。
【画像】この先の雨シミュレーション
ダブル台風のルートは?
この後進めてみると、12時間で一気に東海地方に近づきそうです。これが台風8号、この台風8号が日本列島に大きな影響を与える見通しです。
しかし、7号の方も侮れません。7号も同じようなルートを通る見通しで、28日にかけて温帯低気圧に変わる見通しとなっています。
26日夜から27日にかけて1時間に50ミリ前後、非常に激しい雨が降る恐れがあります。その他の各地も雨が本降りとなっていて、局地的には雨脚が強まっているところがあります。
この先の雨シミュレーション
では、雨の予想を見てみます。
26日午後9時から、10時、11時、日付が変わって27日になると、だんだんと南の方から渦が近づいてきます。
渦がしっかりしていて、台風のまま日本列島に接近する見通しです。ここに梅雨前線がかかっているので、台風が湿った空気を送り込んで活発化し、大雨になる恐れがあります。
27日明け方~雨シミュレーション
さらに進めます。4時、5時、6時。27日の明け方までが東海地方へ最も近づくタイミング。東海地方に最も近づくのは、8号に関しては27日の明け方。7号は昼過ぎから夕方となりそうです。
最接近はいつまで?
7号の反時計回りに吹く風と、台風8号の反時計回りに吹く風がぶつかって、活発な雨雲の帯ができ、東海3県にかかってきます。
台風7号は、おそらく東海地方に接近するだけで、東の方に進んでいくものとみられます。再接近の状態も、27日の午後6時以降はだいぶ東海地方からは離れていく見通しです。
警報級の大雨が予想されているところもあります。愛知県と岐阜県、そして三重県では27日の夕方、もしくは夜にかけて警報級の大雨になる恐れがありますので、注意警戒が必要です。

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