40代で二重整形をしても大丈夫?併せて受けると効果的な施術も紹介!

40代になってから「なんだか二重のラインがわかりにくくなった」「目が小さくなってきた気がする」と感じていませんか?

年齢によって、目元の状態や悩みは違います。40代は、まぶたのたるみが現れる方が多く、まぶたが目に被さることで目が小さく見えたり、二重の幅が変化したりすることがあります。

そんな40代の方にこそ、二重整形がおすすめです。二重整形はきれいな目元をつくるだけではなく、まぶたのたるみの改善やアンチエイジングの効果も期待できますよ。

この記事では、40代の二重整形について解説します。埋没法と切開法の術式の違いや、二重整形と併せて受けるのにおすすめな施術もご紹介しているので、目元に悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
mi.yoshino

美容やコスメが大好きな30代主婦ライターです。これまでに美容・コスメ・脱毛・ウェディングなどさまざまなテーマについて執筆してきました。

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1.二重整形の術式は2種類

二重整形の術式は「埋没法」と「切開法」の2種類があります。

ダウンタイムや施術にかかる費用、得られる二重の効果に違いがあるので、それぞれの術式のメリットやデメリットをよく知ったうえで、自分に合った術式を見つけてください。

施術方法埋没法切開法
特徴二重整形,二重埋没,埋没法
まぶたを切らずに、細い糸を結んで二重をつくる
二重整形,二重切開,切開法
まぶたを切開して、二重をつくる
仕上がり自然な二重はっきりとした二重
ダウンタイム2日〜1週間2週間〜1ヶ月
施術時間10〜30分20〜60分
平均相場約3〜10万円約10〜40万円
持続期間3〜10年程度半永久的
やり直し2〜3回まで再施術可能ほぼ不可能
メリット・治療費が安い
・施術時間が短い
・ダウンタイムが短い
・やり直ししやすい
・二重が持続する
・デザイン性が高い
・まぶたの脂肪も取れる
デメリット・二重が取れる場合がある
・まぶたに脂肪が多い人は
できないことがある
・ダウンタイムが長い
・治療費が高い
・やり直しができない

1-1.埋没法

埋没法は、まぶたを切らずに、細い糸を結んで二重をつくる術式です。施術時間が10~30分程度と短く、費用も比較的リーズナブルなことから、さまざまな年代の方から人気があります。

切開法と比べると、ダウンタイムが短いのもメリットです。施術後の腫れや痛みの感じ方には個人差がありますが、2~3日にピークを迎え、1週間程度で落ち着いてくるケースがほとんどです。

ただし、埋没法では半永久的な二重の効果は得られません。糸が緩んだり切れたりして、一重に戻ってしまうケースがあるため注意が必要です。

1-2.切開法

切開法とは、まぶたを切開して、しっかりと深い二重をつくる術式です。一度手術をすると、半永久的な二重の効果が得られます

デザインが豊富で、まぶたが厚くて埋没法では糸が取れてしまう方でも、理想の二重が手に入るのも魅力です。

一方で、デメリットとして、埋没法に比べると費用が高い点が挙げられます。また、施術後の腫れや痛みが落ち着くまでに2週間~1ヶ月程度かかることが多いため、切開法を検討している方は、ダウンタイムを長めに確保しておきましょう。

2.40代で二重整形をするのはどんな人?

「30代のころはそんなに気にならなかったけど、40代になってからまぶたのたるみが気になり始めた」という方も多いのではないでしょうか。

まぶたの悩みは、加齢とともに変化するため、二重整形は幅広い年代の方に人気です。

40代で二重整形をすると、理想の二重を目指せるほか、アンチエイジングや眼瞼下垂改善の効果も期待できます。詳しくみていきましょう。

2-1.アンチエイジング目的

ぱっちりとした目元は、若々しい印象を与えてくれるため、アンチエイジング目的で二重整形をする方もいます。

40代になると、皮膚の弾力が低下し、目元の皮膚がたるんでくるケースが多いです。目は印象を左右する大切な部分なので、まぶたのたるみは、老けて見えてしまう大きな原因となります。

とくに、これまで二重のりを使っていた方は、まぶたがたるみやすい傾向があります。また、まぶたがたるむと、二重のりできれいな二重をつくるのが難しくなるでしょう。

たるみの程度にもよりますが、二重整形をしてまぶたの皮膚を二重ラインに折り込むことで、たるみの改善が望めます。40代で二重整形をすることは、アンチエイジングにも繋がるのです。

2-2.眼瞼下垂に悩んでいる

まぶたの下がり具合があまりに極端な場合は、眼瞼下垂かもしれません。眼瞼下垂とは、まぶたを持ち上げる挙筋腱膜という筋肉の働きが弱くなり、まぶたが開きにくくなる症状のことです。

眼瞼下垂が進行して目の開きが悪くなると、視覚的に目が小さく見えるうえ、不機嫌に見えたり、眠そうな印象を与えたりすることもあります。

また、眉毛ごと目を開けようとするため、額に深いシワができてしまうこともあり、悩ましいですよね。二重整形をすると、眼瞼下垂改善の効果が期待できます。

まぶたの状態などにもよりますが、症状が軽ければ、負担の少ない埋没法で対応できるため、眼瞼下垂で悩んでいる方は、早めに美容クリニックで相談してみるのがおすすめです。

3.40代が二重整形と併せて受ける施術

二重整形,メス

加齢とともにまぶたのたるみが起こりやすくなるため、20代と同じ二重整形では、理想の二重をつくることが難しくなります。

40代以上の方が二重整形をする時には、他の施術を併せて受けるのがおすすめです。眼瞼下垂手術や眉下切開を併用すれば、まぶたのたるみを除去できるので、二重ラインをはっきりと見せることができますよ。

それぞれ詳しく解説します。

3-1.眼瞼下垂手術

眼瞼下垂手術は、目を開ける筋肉を縫い縮めて、目の開きを改善する手術です。

眼瞼下垂手術をすると、まぶたに覆われていた目の上部が露出し、目が大きく見えます。黒目がしっかり見えるようになり、スッキリとした印象の目元をつくることができます。

眼瞼下垂は、単なるまぶたのたるみとは異なるため、自分でケアをしても自然と回復することは、ほとんどありません。美容外科で、症状に応じた適切な治療を受けましょう。

3-2.眉下切開

眉下切開は、眉下の皮膚を切開して、ROOFと呼ばれる上まぶたの余分な脂肪を取り除く手術です。眉下のたるんだ皮膚を引き上げることができるので、たるみが気になる40代の方におすすめの施術です。

まぶたの皮下脂肪が厚いと、腫れぼったく重たい印象を与えてしまいます。二重整形と併せて眉下切開をし、上まぶたの脂肪を除去することで、二重のラインをよりはっきりと見せる効果が期待できます。

眉下切開をすると、眉毛と目の間隔が狭まるので、キリっとした印象にしたい方にもおすすめです。

4.まとめ

この記事では、40代の二重整形について解説しました。

40代以降は、まぶたのたるみが現れることが多く、二重幅に違いがでてきた、目が小さくなったように感じるといった悩みを抱える方も少なくありません。

二重整形は、アンチエイジングや眼瞼下垂改善の効果をもつため、40代からの悩みを解消するのに役立ちます。よりぱっちりとした二重を手に入れたい方は、眼瞼下垂手術や眉下切開を併せて検討するのもおすすめです。

目元は顔全体の印象に大きく関わります。40代の方だからこそおすすめの二重整形で、理想の目元を手に入れてください。