マウスピース矯正

マウスピース矯正のメリットやデメリットは?ワイヤー矯正と徹底比較!

どんな矯正治療にも、メリットとデメリットはあるもの。後悔しないように、治療を始める前に知っておきたいですよね。

本記事では、マウスピース矯正のデメリットについて徹底解説していきます。さらに、起こりえるトラブルや注意点、マウスピース矯正のメリットなどをワイヤー矯正と比較してご紹介します。

マウスピース矯正にご興味をお持ちの方は、ぜひご一読ください。

  1. マウスピース矯正のデメリット5選
    1. デメリット1:適応症例の範囲が限られる
      1. 治療可能な歯並び
      2. 治療が出来ない主な歯並び
    2. デメリット2:マウスピースを装着している時間が長い
    3. デメリット3:装着中は飲食の制限がある
    4. デメリット4:紛失する可能性がある
    5. デメリット5:歯根が出る可能性がある
  2. マウスピース矯正のメリット8つ
    1. メリット1:矯正器具が目立ちにくい
    2. メリット2:取り外しが簡単に可能
    3. メリット3:口内を傷つけない
    4. メリット4:虫歯や歯周病になりにくく衛生的
    5. メリット5:痛みや違和感を抑えられる
    6. メリット6:治療期間や治療完了イメージが事前にわかる
    7. メリット7:金属アレルギーがある方も対応可能
    8. メリット8:食事や運動の制限が少ない
  3. マウスピース矯正とワイヤー矯正を11個のポイントで比較!
    1. 基本情報
      1. 治療範囲
      2. 治療期間
      3. 通院回数
      4. 取り扱い医院数
    2. 費用面
    3. 治療開始から治療中
      1. 目立ちやすさ
      2. 痛み・違和感
      3. 食事制限
      4. 虫歯・歯周病のリスク
      5. 担当医による治療の差
      6. 自己管理の重要度
  4. マウスピース矯正はこんな人におすすめ!
    1. 仕事や学校に行きながら矯正したい人
    2. 自己管理がしっかりとできる人
    3. 通院ができない人・したくない人
  5. マウスピース矯正の症例を紹介
    1. 症例1:ガタガタした歯並び(叢生)
    2. 症例2:上の歯が前に出ている(出っ歯)
  6. 矯正治療には担当の医師がとても大切!

マウスピース矯正のデメリット5選

マウスピース矯正のデメリットを、ワイヤー矯正と比較して5つご紹介します。

デメリット1:適応症例の範囲が限られる

マウスピース矯正のデメリットとして、対応ができる症例の範囲が限られていることが挙げられます。

治療可能な歯並び

・歯並びがデコボコしている「叢生(そうせい)」

・すきっ歯「歯間空隙(しかんくうげき)」「正中離開(せいちゅうりかい)」

・八重歯「乱杭歯(らんぐいし/らんぐいば)」

・出っ歯「上顎前突」

・受け口「下顎前突」「反対咬合」

・開咬(オープンバイト)

・奥歯の噛み合わせ治療

治療が出来ない主な歯並び

・外科手術が必要な症例

・骨格が大きくずれている症例(骨格性の出っ歯、受け口など)

・開咬(オープンバイト)の重度な症例

・クロスバイト(交叉咬合)の重度な症例

・左右に顎がずれている(正中がずれている)重度な症例

上記以外にマウスピース矯正は、抜歯をして大きくスペースが空いたところを埋めるような、歯根の移動が多い症例を苦手としています。マウスピース矯正で治療が出来ないわけではありませんが、ワイヤー矯正の方が向いていることがあります。

しかし、マウスピース矯正はこれまでの治療データを元に分析・改善を加え進化してきているので、以前よりもさまざまな症例に対応できるようになってきています。

デメリット2:マウスピースを装着している時間が長い

マウスピース矯正は、1日に20時間以上マウスピースを装着しなければなりません。食事と歯磨きのとき以外は、ほぼすべての時間で装着しているようなイメージになります。歯列矯正で歯を効率的に動かすには、弱い力を持続的に歯にかけ続けることがとても大切なためです。

自分で簡単に取り外しができるので、つい着用をサボってしまう方もいらっしゃいますが、決められた時間装着しなければ計画通りに歯が移動しません。装着時間が短い場合は治療期間が予定よりも長引いてしまったり、歯が後戻りしてマウスピースを再度作り直すことになったりします。

自分で取り外せるマウスピース矯正は、患者様ご自身の自己管理がとても重要となります。

デメリット3:装着中は飲食の制限がある

マウスピース装着中は食事ができず、必ずマウスピースを外してから食事をしなければならないという制限があります。装着したまま食事をすると、マウスピースが破損してしまいます。

食事だけではなく、装着中に水以外の飲み物を飲むこともできません。色がついた飲み物(コーヒー・紅茶・ 赤ワイン・緑茶・ジュース)などをマウスピース装着中に飲むと、マウスピースや歯そのものが着色してしまいます。また熱い飲み物を飲むと、マウスピースが変形する恐れがあります。

色がついていなくても、スポーツドリンクやフレーバーウォーターなど糖分が入った飲み物は、虫歯や歯周病の原因になります。マウスピースと歯の間の隙間に飲み物が入り込み、虫歯の原因となる糖分が歯に長時間密着されるような形になるためです。普段は歯磨きを怠ったとしても唾液の自浄作用や中和作用が働くのですが、マウスピースを装着していると唾液が行き届かないため虫歯のリスクがとても高くなってしまうのです。

そのため、必ずマウスピースを外してから食べたり飲んだりし、装着する前には歯ブラシなどによるセルフケアをしっかり行う必要があります。

面倒に感じるかもしれませんが、マウスピース矯正を始めたことで間食やダラダラ食べが減り、健康的になったりダイエットに成功したりする方も少なくありません。

デメリット4:紛失する可能性がある

マウスピースは自分で取り外しができるので、紛失してしまう可能性があります。例えば、外出中に外して食事をしたときにそのまま忘れて紛失してしまったり、家で外して置いておいたらペットにかじられたりして、紛失・破損してしまう危険性があります。

マウスピースを紛失・破損した場合はマウスピースを再製作するための追加費用が必要になります。紛失しないために、常にマウスピースを入れるケースを持ち歩き、外したらすぐにケースに入れる習慣をつけるとよいでしょう。

デメリット5:歯根が出る可能性がある

マウスピース矯正で失敗すると、歯の根が歯槽骨から出てしまうことがあります。

マウスピース矯正は「傾斜移動(歯の角度を変える移動方法で、根の位置は変わらない)」だけではなく、「歯体移動(歯の根ごと平行に動かす移動方法)」が可能なためです。歯体移動が可能なことは、マウスピース矯正のメリットでもあります。

歯根が出てしまう失敗は、事前に歯科用CTで骨の厚みなどを確認し、歯の移動をコントロールすることで防ぐことができます。

マウスピース矯正のメリット8つ

Woman wearing orthodontic silicone trainer. Invisible braces aligner. Mobile orthodontic appliance for dental correction.

マウスピース矯正のメリットを、ワイヤー矯正(表側矯正・裏側矯正)と比較して解説します。

メリット1:矯正器具が目立ちにくい

マウスピースは、ほぼ透明で薄い素材でできています。そのため治療中でも見た目はほとんど分かりません。営業や接客業の仕事をしている方など人と接する機会が多い方や、多感な10代のお子さまでも安心して矯正治療ができます。

ワイヤー矯正(表側矯正)の場合、歯に矯正器具(ブラケットやワイヤー)をつけるので、どうしても目立ちます。そのため、歯を見せて笑うことをためらってしまう方もいらっしゃいます。

矯正装置を裏側につける裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)は、一見すると見た目はよいですが、大きく口を開けると矯正器具が見えることはあります。また装置が舌に当たり、痛みや違和感を訴える方が少なくありません。さらに特殊な装置なので、表側矯正よりも高額です。

治療中の見た目に関するストレスが少ないということは、マウスピース矯正の最大のメリットと言えるでしょう。

メリット2:取り外しが簡単に可能

ワイヤー矯正は、矯正器具を常に装着している状態なので、装置周りに食べかすや汚れが溜まりやすいです。食事中、装置に食べかすが挟まると相手に不快な印象を与えるのではないかと心配し、会食を控えるようになる方もいらっしゃいます。歯磨きする際も、矯正器具が邪魔で磨きにくいというデメリットがあります。

マウスピース矯正ならば、自分で自由に取り外しができますので、普段通りに食事や歯磨きをすることができます。

また結婚式や面接などの大事なシーンでは、一時的に取り外しておくという選択もできるのがメリットです。

メリット3:口内を傷つけない

ワイヤー矯正は、ブラケット・ワイヤー・結紮線などのとがった部分が口腔粘膜に当たり、傷をつけてしまうことがあります。もちろん歯科医院では粘膜になるべく当たらないように調整しますが、食事や歯磨きなどがきっかけとなり装置が外れたりして、粘膜に刺さって傷をつけてしまうこともあります。ワイヤー矯正中は痛みや口内炎と戦いながら治療を続けた、という方少なくありません。

マウスピースであればワイヤーのようにとがった部分が無いので、口腔粘膜に刺さって傷つけたり、口内炎ができて痛かったりという事がほとんどありません。

メリット4:虫歯や歯周病になりにくく衛生的

ワイヤー矯正は歯の表面に固定されているため、汚れが溜まりやすくお口の中が不衛生になりやすいです。そのためブラケットの周りが虫歯になったり(ブラケットカリエス)、歯周病になったりしやすいです。ワイヤー矯正中に虫歯や歯周病にならないためには、丁寧なセルフケアが必要で大変な手間がかかります。

マウスピース矯正は、取り外して普段通りの歯磨きができるため、通常のセルフケアが可能です。装置自体も洗浄でき、衛生的に保てます。また装置は約2週間ごとに新しいものに交換するので、マウスピースに細菌が繁殖して不衛生になる心配も少ないです。

メリット5:痛みや違和感を抑えられる

マウスピースは薄く、表面が滑らかでデコボコした部分もほとんどないので、口に入れたときの違和感や痛みが少ないです。

マウスピース矯正、ワイヤー矯正にかかわらず歯が動く際には痛みや違和感がつきものなのですが、マウスピース矯正は歯に少しずつ適正な力をかけるよう設計されるため、歯が動くときの痛みも比較的少ないです。

メリット6:治療期間や治療完了イメージが事前にわかる

マウスピース矯正のブランドによっては、治療開始前にコンピューター上で矯正治療がどのようにすすんでいくのかのシミュレーションや、治療完了のイメージ画像などを事前に確認できます。

これは、ワイヤー矯正ではできないことです。

メリット7:金属アレルギーがある方も対応可能

金属は全く使用しないので、金属アレルギーがある方も治療が可能です。

マウスピースは医療用のプラスチック素材なので、体に無害です。

メリット8:食事や運動の制限が少ない

マウスピースを取り外して食事ができるで、治療前と同じように食事を楽しめます。

ワイヤー矯正治療中は、食事制限があります。例えば粘着性の高いガム・お餅・キャラメル・グミなどは装置にくっついて、装置を壊したり外したりする可能性が高いので、極力控えた方がいいです。また硬いおせんべい・ナッツ・生の果物などは、そのまま前歯で噛み切ったりかじりとったりして食べると装置が外れやすいので、一口サイズに小さくして奥歯付近でそっと噛むように食べる必要があります。カレーやキムチなど色の濃い食べ物を食べると、装置を固定するゴムやプラスチックの樹脂が着色してしまうこともあります。

取り外しで食事するマウスピース矯正なら、食事中に矯正装置を破損・脱離させるようなリスクはないでしょう。

またワイヤー矯正中に激しいスポーツをして人とぶつかったりすると、ワイヤーなどの装置が強く当たって口腔内を傷つける可能性があります。楽器の演奏をする方は、管楽器など口で吹く楽器演奏が難しくなることがあります。

マウスピース矯正であれば取り外しができるので、運動や楽器の演奏などの制限がなく、従来通りのライフスタイルを楽しむことができるでしょう。

マウスピース矯正とワイヤー矯正を11個のポイントで比較!

マウスピース矯正とワイヤー矯正について、治療範囲・治療期間・通院回数・費用・治療中の目立ちやすさ・痛み、などの項目に分けて比較していきます。

基本情報

治療範囲

マウスピース矯正難しい症例は苦手
ワイヤー矯正さまざまな症例に対応可能

適応症例の範囲は、マウスピース矯正よりもワイヤー矯正の方が広いです。ワイヤー矯正はダイナミックに動かすことに長けています。マウスピース矯正は歯を少しずつ動かすことを得意としています;。

マウスピース矯正を希望していても、もともとの歯並び・顎の骨の状況などによっては、ワイヤー矯正の方をすすめられることがあります。

治療期間

マウスピース矯正部分矯正:3ヵ月~1年半
全体矯正:1年~3年
ワイヤー矯正部分矯正:3ヵ月~2年
全体矯正:1年~3年

治療期間は、歯並びによって大きく異なります。ワイヤー矯正の方が難しい症例に対応できるので、症例によっては治療期間が長くなることもあります。

マウスピース矯正の場合は自分で自由に取り外しができるので、マウスピースの装着時間が短いと治療期間が予定より長引いてしまう傾向にあります。

通院回数

マウスピース矯正1~3ヵ月に1回
ワイヤー矯正3週間~1ヵ月に1回

ワイヤー矯正は、歯科医院で矯正装置を調整してもらうことにより歯を動かしていくので、定期的に(3週間~4週間に1度くらい)通院する必要があります。

マウスピース矯正は、受け取ったマウスピースを2週間に1回くらいの頻度で新しいものに付け替えることにより歯を動かしていきます。通院頻度はブランドや歯科医院などにより異なりますが、一般的に1~3ヵ月に1回ほどです。エミニナル矯正のように、最初の1回のみで通院が完結するマウスピース矯正ブランドもあります。

取り扱い医院数

マウスピース矯正ワイヤー矯正よりは少ない
ワイヤー矯正多い

ワイヤー矯正は昔からある矯正治療方法なので、取り扱っている医院は全国各地にあります。

マウスピース矯正は比較的新しい治療方法なので取り扱いのある医院は少なめですが、近年増加傾向です。エミニナル矯正の取り扱い医院は全国に40医院以上あります。

費用面

マウスピース矯正部分矯正:8~70万円
全体矯正:50~120万円
ワイヤー矯正部分矯正:10~65万円
全体矯正:60~150万円

歯列矯正の費用は、症例によって大きく異なります。保険適用外なので、歯科医院によっても大きな違いがあります。

一般的に、マウスピース矯正よりもワイヤー矯正の方が安い傾向がありますが、白くて目立ちにくい装置や裏側矯正を選ぶと高くなることが多いです。

治療開始から治療中

目立ちやすさ

マウスピース矯正目立ちにくい
ワイヤー矯正目立つ

マウスピースは薄くて透明なので目立ちにくく、矯正していることをほとんど気付かれないでしょう。

ワイヤー矯正は、一般的なメタルブラケット・メタルワイヤーを選ぶと、一目で矯正していることが分かるほど目立ちます。白や透明色の審美ブラケットやホワイトワイヤー、装置を裏側につける裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)を選ぶと、比較的目立ちにくいです。

痛み・違和感

マウスピース矯正痛み・違和感が抑えられている
ワイヤー矯正痛み・違和感がある

ワイヤー矯正は、ブラケットやワイヤーなどの尖った部分が口腔粘膜に当たることがあり、痛みや違和感が出やすく、傷や口内炎ができやすいです。

マウスピースは薄くて滑らかなので、ワイヤー矯正のように装置が粘膜に刺さって傷をつけたり、痛みや違和感が出ることがほとんどありません。

またマウスピース矯正は、プラスチックの弾性を利用し少しずつ弱い力をかけるので、歯が動くときの痛みや違和感も比較的おさられます。

食事制限

マウスピース矯正食事制限が少ない
(取り外して食事をする)
ワイヤー矯正食事制限が多い

マウスピースは取り外して食事をするので、普段と変わらない食事を楽しめます。

ワイヤー矯正は取り外しができないので、食事制限があります。お餅やキャラメル、ガムなどのベタベタした食べ物は、矯正装置にくっついて壊してしまう危険性があるので食べることができません。

虫歯・歯周病のリスク

マウスピース矯正リスクが低い
ワイヤー矯正リスクが高い

ワイヤー矯正は、装置の周りに食べかすが溜まりやすく、歯磨きもしにくいので虫歯や歯周病になるリスクが高まります。

マウスピースは取り外しができるので歯磨きがしやすく、比較的虫歯や歯周病のリスクが低いです。

担当医による治療の差

マウスピース矯正担当医による治療の差ワイヤー矯正よりは小さい
(矯正経験の少ない歯科医でも治療できる)
ワイヤー矯正担当医による治療の差が大きい

ワイヤー矯正は、治療の自由度が高くさまざまな症例に対応できますが、担当医による治療の差が大きいのも事実です。

マウスピース矯正は、デジタルシミュレーションによる治療計画や、これまでの治療データなどを参考にして治療を進めていくので、矯正経験の少ない歯科医でも治療を始めることができます。治療計画の細かな修正や、予想外のトラブルが起こったときの対応などは、担当医の知識や経験による差が大きいこともあります。

自己管理の重要度

マウスピース矯正自己管理が重要
(装着時間によって、治療効果が左右される)
ワイヤー矯正マウスピース矯正よりは、自己管理が重要ではない

ワイヤー矯正装置は固定式なので、自己管理は不要です。

マウスピース矯正装置は自分で取り外しができます。1日に20時間以上装着することによって歯が動きますが、装着時間が短いと歯は動きません。自己管理に自信が無い方は、ワイヤー矯正の方が楽だと感じるかもしれません。

マウスピース矯正はこんな人におすすめ!

マウスピース矯正をおすすめしたい方は、こんな方です。

仕事や学校に行きながら矯正したい人

マウスピースは目立ちにくいので、仕事や学校に行きながらでも人の目を気にすることなく歯列矯正を行う事ができます。見た目を気にして矯正をためらっている方に、おすすめできる矯正方法です。

自己管理がしっかりとできる人

マウスピース矯正は、自分で取り外しができる点がメリットですが、装着しなければ矯正効果が得られない点はデメリットでもあります。装着時間をしっかり守ることで矯正効果が得られるマウスピース矯正は、自己管理がとても大切になります。

1日20時間以上マウスピースを装着できる、自己管理がしっかりとした方におすすめの矯正方法です。

通院ができない人・したくない人

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正より通院頻度が少ない点がメリットです。ワイヤー矯正は3~4週間に1度歯科医院に通院する必要がありますが、マウスピース矯正なら1~3ヵ月に1度ほどの通院で済むことが多いです。

さらに、エミニナル矯正など最低1回の通院で矯正が可能なマウスピース矯正もあります。通院する事が難しい方や、何度も通院しなくないという方におすすめです。

マウスピース矯正の症例を紹介

マウスピース矯正のひとつ、エミニナル矯正で歯並びを治した症例をご紹介します。

症例1:ガタガタした歯並び(叢生)

歯並びのガタツキがある症例を、エミニナル矯正の矯正ドクターが治療しました。

上の前から2番目の歯が内側に入り込んでいましたが、きれいになりました。下の前歯も全体的にガタガタしていましたが、美しいアーチ型になりました。

・治療期間:5ヵ月

・治療費用:22万円(税込)

・追加費用:抜歯 なし、IPR 1万円(1回)(税込)

※抜歯やIPRなどの価格は、提携医院により異なります。

症例2:上の歯が前に出ている(出っ歯)

出っ歯をエミニナル矯正で治療した症例です。

上の歯が前に傾くように出ている出っ歯を、マウスピース矯正で治しました。

骨格に問題があることが原因で起こる「骨格性の出っ歯」は、マウスピース矯正での治療が難しいケースがありますが、歯の傾きなどが原因で起こる「歯槽性の出っ歯(歯性の出っ歯)」は、マウスピース矯正でも矯正できることが多いです。

・治療期間:1年

・治療費用:53.6万円(税込)

・追加費用:抜歯 7,000円(1本)、IPR 1万円(1回)

※抜歯やIPRなどの価格は、提携医院により異なります。

矯正治療には担当の医師がとても大切!

マウスピース矯正のメリットとデメリットを、ワイヤー矯正と比較しながら解説しました。

マウスピース矯正は「治療範囲が限られることがある」「装着時間が長い」などのデメリットはありますが、「目立たない」「取り外しができる」「痛みが少ない」などの多くのメリットがある矯正治療方法です。

納得の矯正を行うためには、経験豊富な矯正ドクターが適切な矯正を行う事がとても大切です。エミニナル矯正は矯正ドクターが担当医になるので、安心して矯正治療を始められるのではないでしょうか。歯並びによってはワイヤー矯正でないと治療が難しいケースもありますが、相談は無料、初回診断は3,850円なのでお気軽にご相談ください。

マウスピース矯正どれにしようか迷ったら、「エミニナル矯正」を受けてみて!

月2,750円から始められるエミニナル矯正は、「安心」で選ばれるマウスピース矯正です。

近年、不適切なマウスピース矯正治療により、残念な想いをされている方がいます。

治療期間が短く、極端に安価であることを謳うマウスピース矯正がでてきている中で、「歯並びの仕上がり結果が、理想から程遠い。噛み合わせが逆に悪くなった。」「当初伝えられた治療費より、結果大幅に総額が高くなり、途中で治療を断念した」などのお声を聞きます。

これらの問題を解決すべく、エミニナルでは矯正のプロ"矯正ドクター"が100%担当する仕組みを作りました。在籍ドクターの治療経験は2000症例以上なので、安心です。

エミニナル矯正の初回診断では、"矯正ドクター"があなた1人1人を精度高く診断を行い、そもそもマウスピース矯正が合っているのか?、納得の歯並びになるまでの治療計画・期間を丁寧にお伝えしています。

提携クリニックは全国拡大中です。お近くの提携クリニックはこちらからお探しください。

サービス名 エミニナル矯正(EMININAL)
目安総額(軽度〜中度) 13〜47万円 ※自由診療
初回診断 無料

※一部在籍ドクターの症例数 1,700症例:症例数2007年から2021年の13年間の矯正治療症例数の合計 ※月約3,600円:デンタルローンを利用して治療期間が5ヶ月(22万円:税込)を60分割した場合の手数料抜きの月額費用です。目安治療総額13万円〜47万円(税込)治療期間には個人差があります。また歯の保定費用は含まれません。 ※自由診療 ※矯正ドクターの治療経験は一例です。ドクターにより経験数は異なりますので予めご了承ください。
※掲載されている情報は、ローリエビューティ編集部が独自調査を行いまとめた、2022年04月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず公式サイト等にて事前にお調べください。記事内容に問題がある場合は、お問い合わせよりご連絡ください。

 
美容ライター
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