歯科矯正

大人の歯科矯正は何歳まで?治療方法・費用とデメリットまとめ

歯並びにお悩みの方の解決の手段として、歯科矯正があります。しかし、「大人になってから矯正を始めても効果があるのかな?」「何歳まで矯正可能がなんだろう?」などの疑問から、なかなか歯科矯正に踏み出せない方も多いのではないでしょうか?

この記事では、大人の歯科矯正は何歳まで可能なのか、治療方法にはどのようなものがあるのか、そして費用やデメリットをご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね!

大人の歯科矯正は何歳までできる?

歯科矯正というと、まだ体も成長段階にある子どものうちに行うものであると、イメージされる方も少なくないと思います。

成長が落ち着いた大人でも歯科矯正は可能なのか、小児矯正とは何が違うのか、そして、大人になってから歯科矯正をするメリットをご紹介します。

歯科矯正は、何歳でも大丈夫

歯科矯正は何歳まで可能かというと、答えは何歳でもOKです。

子どもの頃には気にならなかっという方も、人と接したり見た目を気にするようになってから、歯科矯正に興味を持つ方や結婚前に歯並びを治したいと思い始められる方も少なくありません。

また、矯正は何歳であっても、歯を適切な位置に動かすことができます。歯の根っこ部分は、何歳でも移動させることが可能だからです。生活習慣や加齢によって若い時より歯並びが変わってしまったという60代以上の方で始められる方もいます。

小児矯正との違い

子どもの時に行う矯正は、体の成長段階や歯の生え変わりの時期に合わせて治療をスタートします。体も成長段階にある子どもは、歯の移動も起こしやすいことが多く、矯正を始めるのには良いとされています。

一方、大人の歯科矯正でも歯の移動は可能です。何よりも自らの意思でスタートさせるので、治療に対する姿勢も子どもとは異なります。

成長を待ってから始る、始めるのに最適な時期がある小児矯正と違い、大人はいつでも矯正を始めることができます。

大人の歯科矯正のメリット

大人になってから行う歯科矯正には、メリットがたくさんあります。まずはなんといっても見た目の改善です。仕事で人と接することも少なくない大人にとって、見た目の改善は自信にもつながります。

また、歯並びに問題があると、ブラッシングが行き届かない、汚れが残ったままとなるなど、口臭や虫歯、歯周病などにかかるリスクがあります。

大人になってから、こうした問題を抱えていると、通院の時間や費用が発生してしまうだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼしかねません。

大人の歯科矯正の種類

大人になってからでも、歯科矯正は大いに意義があります。では、矯正方法はどのようなものがあるのか、見ていきましょう。

ワイヤー矯正(表側)

矯正というとイメージしやすい、ワイヤーとブラケットと呼ばれる装置を使った矯正方法です。ワイヤー矯正は歯の表面につけるタイプと裏側につけるタイプがあります。

表側につけると、笑った際や会話時に目立ちやすいというデメリットもありますが、費用が比較的他の方法よりは抑えられるというメリットがあります。

また、近年では金属製の目立つワイヤー以外にも、審美的に目立たないセラミックやプラスチックでできたワイヤーを使った矯正方法もあります。

費用は症例によっても異なりますが、70〜100万円前後です。

ワイヤー矯正(裏側)

Young woman showing lingual braces, close up

次に、歯の裏側にワイヤー矯正を施す方法です。こちらは、表側につける方法と異なり、会話でも目立たず、矯正していることがわかりにくいというメリットがあります。

しかし、表側よりも高い技術が必要なため、費用も高くなります。また、舌側につけるので、違和感を覚えたり、ブラッシングが難しいというデメリットもあります。

矯正器具が直接舌に触れることで口内炎などができることもあります。費用は、100〜150万前後です。

マウスピース矯正

透明なプラスチック製のマウスピースをつけるマウスピース矯正もあります。こちらは、直接矯正器具をつけるワイヤー矯正と違い、目立ちにくい点が大きな違いです。

歯科医師による診断計画にのっとって、マウスピースを複数個作成し、歯の移動に応じてマウスピースを取り替えていきます。歯に徐々に力をかけて移動させるという点ではワイヤー矯正と同じです。

また、マウスピース矯正は、自分で取り外すことができるため、ワイヤー矯正の課題でもある清掃性の問題をクリアしています。

部分矯正

続いては、部分矯正です。こちらは出っ歯やすきっ歯など歯並びで気になる箇所にのみ矯正を行う方法です。ワイヤーを使った矯正、マウスピース矯正どちらも症例によっては適応が可能です。

大人の歯科矯正のデメリットとは?

大人であれば、何歳からでも始められる歯科矯正ですが、デメリットやリスクもあるので検討する際に知っておきましょう。

歯科矯正の治療に伴う痛み・不快感

歯科矯正はワイヤーであっても、マウスピースであっても、わずかな力をかけて歯を動かすというメカニズムによって歯並びを改善します。

したがって、装置をつけた際に痛みを感じるという方もいます。また、口腔内にそれまでなかったものが入るため、不快感や違和感を覚えることもあります。

しかし、こうした痛みや不快感は一時的なもので、徐々に慣れていきますし、矯正装置は一定期間つねに身につけるものですので気にならなくなるのも事実です。

歯科矯正の治療中の見た目

矯正には様々な方法がありますが、歯の表面につけるワイヤー矯正であれば、見た目の問題もあります。

会話や笑顔になった時に目立ちやすいので、見た目を気にされる方は歯の裏側矯正や、マウスピース矯正がおすすめです。

歯科矯正の虫歯・歯周病リスク

とくにワイヤー矯正は24時間つけっぱなしですので、きちんと歯磨きを行わないと磨き残しによる虫歯や歯周病を招くリスクが高まります。

マウスピース矯正なら食事中に取り外すことができますが、食事の前後にマウスピースの清掃と、食後に歯磨きを行わなければワイヤー矯正同様、虫歯や歯周病になる可能性があります。

大人の歯科矯正におすすめのマウスピース矯正のメリット

見た目や清掃性の問題が比較的ワイヤー矯正よりも少ないマウスピース矯正は、働く方にとって人気です。マウスピース矯正には次のようなメリットがあります。

透明で目立たない

マウスピース矯正は、透明な薄いプラスチック製の矯正器具のため、ワイヤー矯正(表側)よりも目立ちにくいです。

人と接することの多い仕事であれば、見た目はとくに気を使いますよね。会食時にも取り外しが自分で行えるので、食べ物がつまりやすいワイヤー矯正と違うメリットと言えます。

取り外し可能

自分で取り外すことのできないワイヤー矯正と違い、マウスピース矯正のメリットはなんといっても自分で着脱可能な点です。

どうしても外す必要がある時や、食事の際は取り外せるので、普段の歯磨きと変わらず清掃性が高いです。また、マウスピース自体も自分で洗えるので、つねに清潔な状態が保てます。

大人の歯科矯正におすすめなマウスピース矯正の症例

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※掲載されている情報は、ローリエビューティ編集部が独自調査を行いまとめた、2022年04月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず公式サイト等にて事前にお調べください。記事内容に問題がある場合は、お問い合わせよりご連絡ください。

 
美容ライター
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