編集/ライター
山口彩
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。子育てと旅を中心に編集・執筆中。旅メディア「TABIZINE」編集長。記事を通じて世の中を楽しむ視点や、心が自由になるひとときを伝えられたら、と思っている。マイペースな子ども2人と一緒に0歳から人生やり直し中。いつか家族で宇宙旅行に行きたい。
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おすわりができるようになったら、水遊びが楽しいこれからの季節。水遊びシーンでのトラブルを防ぐためにも、思いきり水遊びを楽しむためにも、事前の持ち物準備は大切ですね。
筆者の経験からこれは必要! と思うものをピックアップしてみました。
水遊び用おむつ・スイムパンツ
使い捨ての紙おむつか洗って何度も使えるスイムパンツ。どちらを選ぶかは好みにもよりますが、まだトイレトレーニングの完了していない赤ちゃんには必需品です。施設によっては使用禁止のところもあるので、事前にしっかりチェック!
▼水遊び用おむつ
▼スイムパンツ
フード付きラッシュガード
日除け対策と冷え対策両面からラッシュガードもいまや必須アイテムです。帽子やスイムキャップはすぐ嫌がってぬいでしまう子も多いので、フード付きのラッシュガードは熱中症予防に重宝しますよ。
ライフジャケット
そんな大げさな! と思うかもしれませんが、少なくとも海や川ではマストアイテムだと筆者は思います。浮き輪や腕浮き輪は、ちょっと目を離した隙に子どもがとってしまう、というハラハラするシーンを何度も経験しました。水遊びシーンでは、一瞬が命取りになることがあるのです。
▼クエーキーセンス 子供用ライフジャケット
▼ワイプアウト 子供用ライフジャケット
水遊び用おもちゃ
こんなことを言っては元も子もないのですが、周りを見る限り、ペットボトルやプリンカップ、ヨーグルトカップなどの空き容器、いわゆるリサイクルゴミ系が一番長く楽しめているように感じます。そんな中でも子どもたちが飽きずに楽しんでいるなと思うおもちゃは、水鉄砲や砂遊びグッズ。特に海での砂遊びは楽しいですね!
▼ハペ社 砂遊び/水遊び/雪遊びグッズ
▼ロディー水鉄砲
▼ウォーターガン
ビーチタオル
ビーチタオルのトレンドといえば丸型。世界中で愛用者急上昇中だそうです。レジャーシートやラグマット、ブランケットの代わりに使ってもさまになるおしゃれなデザインが魅力。
▼ラウンドビーチタオル
また、子ども用のビーチタオルは、これまたフード付きが便利です。さっとかぶせて髪の毛まで拭けるし、水遊びで体が冷えたときにも温かいのがいいですね。
▼『Sassyブランケット(タオルケット)』と『フード付きバスタオル(今治タオル)』セット
クロックス
水遊びシーンはもちろん、夏場はずっとこれ一足、家族全員持っている、という家庭も多いでしょう。我が家も何年かかけていろいろなメーカーを試したのですが、はきやすさと丈夫さ、洗いやすさから結局クロックスに戻ってきました。
クロックスはデザインやカラーが豊富ですが、つま先が隠れているものの方が砂が入りにくく、磯遊びなどでも指先をケガする心配がなく安心でした。薄い色だと汚れが目立つので頻繁に洗うのが面倒な人は濃い色がおすすめ。また、靴を壊しやすい子はソールにラインが入った「バンド」より一体型の「クラシック(ケイマン)」か「バヤ」が壊れにくいですよ。見た目ではサイドのくり抜きロゴがユニークな「バヤ」や、カラーの切り替えがおしゃれな「エレクトロ」が可愛いと思います。
▼クロックス キッズ クロックバンド
▼クロックス キッズ バヤ
▼クロックス キッズ クラシック(ケイマン)
▼クロックス キッズ エレクトロ
ポップアップテント
ポップアップテントはワンタッチで簡単に設置でき、コンパクトにまるめて携帯できます。確実に日陰と目隠しを確保できるところがポイント。おむつ替えや授乳、着替えも人目を気にせずできるのが便利です。家族そろってのお昼寝も快適!
クーラーバッグ
気温が高くなってくると、食材のいたみには要注意。お弁当やペットボトルがすっぽり入る大きめのクーラーバッグ(保冷バッグ)は必需品です。ふだんのお買い物でも使えるスーパーのカゴにぴったりはまるものや、肩からかけられるものがおすすめです。
虫かご
つかまえた生き物を入れたり、拾った貝殻や石を入れたり。意外と重宝するのが虫かご。取っ手がついていて、首からもかけられるのものが便利ですよ。海や川でザリガニやカニ釣りをするときも必需品。ザリガニやカニは、割り箸に糸をくくりつけ、糸の先にさきいかをつけたもので簡単に釣れますよ!
長袖のパーカやカーディガン
どんなに真夏の暑い日であっても、水遊び後の着替えに長袖は絶対に必要です! クーラー対策でいつも常備している人もいると思いますが、そうでない人も忘れずに。水浴びの後は想像以上に体が冷えます。皮膚もデリケートになっているので、やわらかいタオル地やコットン素材のパーカやカーディガンが子どももうれしそうでした。
水遊びもピクニック同様、一度道具をそろえて行ってみると、その後何度も行きたくなるものです。
子どもが小さいうちはビニールプールやじゃぶじゃぶ池中心だと思いますが、大きくなったらぜひ海やプールにチャレンジしてほしいです。大人も水にしっかり浸かれるプールや海だと、パパママのリフレッシュ度が格段に違うのです。我が家はそのおかげで夏バテ知らずでした!
最上部画像:famveldman - Fotolia.com