「何をするにも心地良いから、笑顔と緑があふれる明るいキッチン」 by Rrさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、気が付くと足を運んでしまう居心地の良いカフェのようなインテリアづくりをされているRrさん宅の、緑いっぱいの爽やかなキッチンをご紹介します。

Rrさん

DIYやミシンが趣味、インドア派の妻とマイペースなアウトドア派の私。ハンディあるけどスマイル満点の長女、元気印の甘えん坊次女。こんなみんなが暮らしやすい間取りを考えてリノベした家に、家族4人で楽しく暮らしています。



自然と家族がギュッとなる場所

Rrさん宅のキッチンは、艶やかなタイルのカウンターとたっぷり取り入れられたハンギンググリーンの瑞々しさが印象的な、明るく爽やかな空間です。採光も良く、光を浴びる対面キッチンを見ていると、活気あるご家庭の様子が自然と目に浮かぶよう。まずは、キッチンづくりのこだわりやお気に入りの過ごし方についてお伺いしていきます。

Rrさん

「毎日キッチンに立つのは妻です。

料理をする時も子どもの顔が見えたり、会話ができるようにしたいという希望を追究した結果、このカタチに行き着きました。明るくて開放的なキッチンで、週末は私も子どもと一緒にご飯やお菓子づくりをしています。自然と家族がギュッとなれるキッチンです。」


■笑顔が通う、開放的な対面キッチン

「何をするにも心地良いから、笑顔と緑があふれる明るいキッチン」 by Rrさん

Rrさん宅のLDKは、どこも居心地が良さそうですが、手を動かしながら会話を楽しめたり、逆に作業する手元への好奇心を満たしてくれたりするからこそ、気が付くとキッチンに家族が集まっているのかもしれません。また、造作カウンターでダイニング側にゆとりのあるスペースがあるのも特徴。キッチンの内側と外側の両方で協力し合うことも、別々のことをすることもしやすそうなのがいいですね♪

ここからは、魅力たっぷりのキッチンの中でも、特にポイントとなる部分について詳しくお話を伺っていきます。広いキッチンに憧れるけど、スペースの都合と折り合いが悪い……とお悩みの方にも嬉しいヒントが登場します。


■キーワード1 朝昼夜で表情が変わる、光と緑に包まれた空間

「何をするにも心地良いから、笑顔と緑があふれる明るいキッチン」 by Rrさん
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「何をするにも心地良いから、笑顔と緑があふれる明るいキッチン」 by Rrさん
Rrさん

「東向きの我が家、朝陽を浴びたグリーンに包まれたダイニングキッチンはとても明るくて、爽やかな気分になれます。夜はペンダントライトがタイルを照らし、落ち着いたBarの様な雰囲気に。

子どもたちが寝た後は、カウンターテーブルの特等席で夜を堪能しています。」


■キーワード2 マルチユースの広い造作対面カウンター

「何をするにも心地良いから、笑顔と緑があふれる明るいキッチン」 by Rrさん
Rrさん

「広いキッチンが欲しくてワンサイズ上を検討していたのですが、寸法的に入りませんでした。そこで閃いたのが、キッチンカウンターと同じ高さでカウンターを造作すること。採用したことでゆったりとした奥行きが生まれ、料理の時は作業スペースとしても有能です。時には子どもの勉強スペース、時には自分のカフェスペースとしても大活躍してくれています。」


■キーワード3 片付け下手でもあえて挑戦した魅せる収納

「何をするにも心地良いから、笑顔と緑があふれる明るいキッチン」 by Rrさん
Rrさん

「夫婦揃って、片付け下手なんです。だから隠せる収納の方が、ウチにはいいのかもしれません。でも『せっかくリノベするなら遊びたい』という気持ちが勝ってしまいました。

収納が多くない分、結果的に断捨離もできて良かったです。」



キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

「何をするにも心地良いから、笑顔と緑があふれる明るいキッチン」 by Rrさん
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「何をするにも心地良いから、笑顔と緑があふれる明るいキッチン」 by Rrさん
「何をするにも心地良いから、笑顔と緑があふれる明るいキッチン」 by Rrさん
Rrさん

「見えるところを好きなもので彩ることでしょうか。どうしても『キッチン=家事=負担』になりがちです。そこで、見える部分だけでも好きなものを並べると、少しは気持ちの負担が軽くなると思います。ウチの場合は、グリーンを増やしたり、メダカの小さなボトルアクアリウムを置いたりしています。」



まとめ: 家族それぞれが好きになれる場所へ

「何をするにも心地良いから、笑顔と緑があふれる明るいキッチン」 by Rrさん

Rrさんご一家のように、みんなでつくることを楽しむ場合はもちろん、料理をしない人でも暮らしていればキッチンとは少なからず関わるものです。冷蔵庫に飲み物を取りに行ったり、おやつを探しに行ったり……。だからこそ、家族ひとりひとりがそれぞれに魅力を感じられる場所になれば素敵だと思いませんか?Rrさん宅のキッチンは、まさにそんな理想を捉えた空間でした。

オープンスタイルならではの風通しの良さをはじめ、時間帯ごとのニーズに応える表情の変化、何をするにも快適なマルチユースのカウンター、そしてお気に入りを楽しむ見せる収納、どれもが暮らしを充実させる要素になっています。

『気が付くと家族がいつもそこにいる♪』そんなキッチンを目指すならぜひ、Rrさんのアイデアとアドバイスを参考にしてみてください。



執筆:RoomClip mag 編集部