中国で生まれた「芸術」、日本はそれを「世界的なブーム」に発展させた=中国

中国で生まれた「芸術」、日本はそれを「世界的なブーム」に発展させた=中国
拡大する(全1枚)

 近年、「盆栽」が世界的なブームになっていると言われ、日本からの輸出額も右肩上がりで伸びてきた。しかし、盆栽が日本の文化と見なされていることについては、中国人からすると複雑な思いがあるのだという。

 中国メディアの百家号はこのほど、盆栽は日本の芸術、文化と見なされていると紹介する一方、その文化の起源は中国にあると主張する記事を掲載した。

 記事は、矮小化させた木々を盆の上で栽培し、その造形美を楽しむ文化は紀元前200年ごろの古代中国で生まれたものだと主張し、平安時代から鎌倉時代にかけて僧侶が日本に伝えたのが日本での盆栽文化の始まりだと伝えた。

 中国の「盆景」と呼ばれる文化が日本に持ち込まれ、独自の発展を遂げたうえで「盆栽」という文化に昇華したと言われているが、多くの中国人も盆栽は日本で生まれた文化だと認識していると主張。それは国際的に盆栽が日本語読みのまま「BONSAI」という名称で呼ばれていることも影響していると強調した。

 記事は、唐王朝の皇太子の墓において、盆栽のようなものを手にする人びとが描かれた壁画が見つかっていると指摘し、これは唐の時代にはすでに中国で盆景の文化が花開いていたことを示す証拠だと指摘する一方、盆景が日本で盆栽へと発展し、世界的なブームに発展したことに悔しさを滲ませた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
編集部おすすめ

当時の記事を読む

サーチナの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

中国ニュースランキング

中国ランキングをもっと見る
お買いものリンク