世界中で親しまれているテーブルゲーム「麻雀」。麻雀は牌を集めて役を揃えることで、得点を競うゲーム。
牌の組み合わせで様々な役があり、簡単に揃えられる役は得点が安く、逆に難易度が高い役は得点が高い。中でも揃えることが難しい組み合わせが「役満」。麻雀をやらない人でも「大三元」「四暗刻」「国士無双」などは聞いたことがあるのでは。
 
 そんな揃えるのが難しいと言われる役満の中でも最も揃えるのが難しい役といわれているのが「九蓮宝燈」だ。(ちゅうれんぽうとう、と読みます)

「九蓮宝燈」ってどんな役?


【スーパープレイ動画】麻雀で超レアな役満「九蓮宝燈」とは?


 麻雀最高峰の役、とも言われている「九蓮宝燈」。同じ色の数牌を揃えて、なおかつ「1」と「9」の牌を3枚ずつ、自分で揃えなければならない、というもの。揃える難度は非常に高く、昔から「九蓮宝燈を和了(あが)った者は命を落とす」という迷信が言われているほどである(九蓮宝燈を和了ったことで運を使い果たしてしまう、ということ)。
確率では0.0004%と言われている。

小島武夫プロが「九蓮宝燈」を和了った動画が公開中





そんな超レアな役満「九蓮宝燈」を和了したシーンが動画で公開されている。役満のシーンは動画の3分頃。MONDO TVの麻雀番組「モンド麻雀プロリーグ 第3回名人戦」で小島武夫プロが決めたスーパープレイだ。役満の中では1、2を争う、出現確率の低い役を実戦の場でアガってしまう、という衝撃シーン。「信じられません!」「こんなことあるんだね!」と実況・解説陣も衝撃を受けている様子がわかる。

「Mr.麻雀」小島武夫プロとは?


【スーパープレイ動画】麻雀で超レアな役満「九蓮宝燈」とは?

 日本プロ麻雀連盟初代会長にして最高顧問であり、最も有名な雀士(プレイヤー)として知られている。
『麻雀放浪記』で知られる阿佐田哲也と共に「麻雀新撰組」を結成。日本でも麻雀ブームを盛り上げた代名詞的な存在。ちなみに九蓮宝燈以外にも、MONDO TVでは四暗刻や国士無双といった役満も和了ったことがあり、「魅せる麻雀」を打つ雀士として非常に人気がある。

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