スメタナ四重奏団フェアウェルコンサート
- 1,弦楽四重奏曲変ロ長調 作曲:ハイドン
- 2,弦楽四重奏曲第2番ニ短調 作曲:スメタナ
- 3,弦楽六重奏曲イ長調 作曲:ドヴォルザーク
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リスナーレビュー
- 活動停止の告別と若手へバトンタッチの決断Date:2008-06-27
おすすめ度:
- スメタナ4重奏団が演奏活動を終えて、19年となりました。
このCDは、1989年にチェコで行われた「さよならコンサート」をライブ録音したもので、聴衆の熱気も伝わって来る感じがします。
親愛なる日本の皆様へ
私達は30年の長きに亘って、
私達の祖国からお届け出来る数少ない一つである
最も美しい音楽を奏でることが出来ました。
美しい音楽は、皆を生き返らせ、魅了して止みません。
音楽を奏でるには、物理的な技量を必要としますが、
残念ながら、今の私達にはそれが残されておりません。
どうか、私達の最後の演奏の音一つ一つが、
私達の皆様への愛と友情の証として伝わります様に
プラハにて 1990年11月17日
「さよならコンサート」の演奏曲目は、ハイドン最晩年の未完作品、スメタナ逝去直前の弦楽4重奏曲2番として、作曲家最後の作品にスメタナ4重奏団活動停止を準えて告別しています。
最後の選定曲目は、作曲家最晩年の作品では無く、ドヴォルザークの壮年30才代の弦楽6重奏曲として、若手2人を加えて、彼等の音楽性を未来に繋ぐものとして聴衆に告げている様です。
全ての活動分野で、引退とか告別とかは、なかなか難しい決断ですが、スメタナ4重奏団は潔いものがあり、須らくこの様にありたいものだと気が引き締まって来ます。



