アカシ発明社は、日本語専用の新型デバイス「右手あいうえおキーボード」を6月25日に発表した。応援購入サービス「Makuake」で先行販売がスタート。
価格は8000円で、さまざまな割り引きを用意している。

●指の動きに合わせた五十音配列がポイント
 従来のキーボード配列は、英語圏向けに設計されたQWERTY配列が主流。そのため、ブラインドタッチの習得に苦戦するユーザーもいる。こうした課題を解決するために開発されたのが、今回の製品。日本語の基礎である「あいうえお」と「アカサタナハマヤラワ」の配列を、そのまま指の動きと一致させた点が特徴だ。
 開発者は、「五十音は人間の手の構造に近い」と考え、指の本数に対応する形でキー配置を設計。従来よりも覚えやすく、直感的に入力できる仕組みを実現したという。従来のキーボードのように「キー配置を頭で暗記しつつ、指で慣れる」という二重の学習負担が軽減される。
 濁音(が・ぎ・ぐ…)は専用ボタンの同時押しで変換。
 半濁音(ぱ・ぴ・ぷ…)もワンタッチで操作できる。
 「ー」「、」「。」などの頻出記号は一発入力で、数字も親指で直感的に入力できる(右手で1~5、左手補助で6~0)。
 専用アプリを使えば、任意の日本語フレーズや漢字変換をキーに割り当てるカスタマイズも可能だ。

 このキーボードの開発背景には、「日本語で考え、日本語で表現することをより直感的にしたい」という想いがあるという。AIやロボットとの対話が広がる中、誰もが簡単に意思を伝えられる環境づくりが改めて重要視されている。ブラインドタッチが苦手な人でも、スムーズに日本語入力できるという点では、その一助となりそうだ。
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