「揚げものは好きだけど、作るのは面倒」「買ってきた総菜はベチャッとした感じが気になる…」。そんな悩みを解決してくれる家電が「ノンフライヤー」です。

 ノンフライヤーと聞くと、「油を使わずに揚げものができる」というイメージを持っている方も多いかもしれません。実際に使ってみると、スーパーなどで売られているお総菜の温め直しで真価を発揮!揚げもの「じゃない」調理にこそフィットする調理家電だったんです。
 今回は、そんなノンフライヤーの意外な魅力をご紹介します。
●ノンフライヤーは 「揚げもの専用マシン」と思うと肩透かし?
 「肩透かし」だなんて、いきなりネガティブなコメントで失礼。本音で言うと、ノンフライヤーで作る揚げものは、たっぷりの油で揚げたものと比べるとやはり趣が違うもの。「揚げもの専用マシン」と考えると、期待とのギャップを感じることもあるかもしれません。
 でも、筆者は購入して以来、ノンフライヤーが大のお気に入り!「一度使ってみて!」と周囲におすすめしているほどです(実家にもプレゼントしました)。その理由は「温め直し」機能。ノンフライヤーって、実は市販のお総菜を「揚げたて」に仕上げてくれる便利家電なんです。
●高温の熱風で揚げものが復活
 ノンフライヤーは、高温の熱風を循環させて食材を加熱する調理家電。イメージとしては、オーブンとフライヤーの中間のような存在です。
 そのため、実は「揚げる」よりも「焼く」「温める」といった用途が得意。
たっぷり油を使った揚げものを再現するのは難しくても、お肉をカリッと焼き上げたり、一度揚げたお総菜を再度揚げなおしたりするような調理に向いています。
一度使うと戻れない? スーパーのお総菜が大化け
 ノンフライヤーの魅力を最も実感しやすいのが、お総菜の温め直しです。電子レンジやトースターを使うと、なんだか油が浮いたような仕上がりになってしまうことが多いんですよね。
 しかし、ノンフライヤーを使えば、余分な油が落ちて、まるで揚げたての食感に!筆者はこれまであまり出来合いのお総菜を買う機会がなかったのですが、お家にノンフライヤーを迎えてからは変わり種の揚げものを買う機会が増えました。
 筆者宅のノンフライヤーは、「COSORI LITE 2L ミニノンフライヤー」。小型の炊飯器ほどのミニサイズながら、「ノンフライ」「ロースト」「ベイク」「温め直し」の4つの調理ができる優れものです。
●食材を並べてボタンを押すだけ!
 気になる使い方は、プレートをセットしたバスケットに食材を並べ、希望のボタンを選択するだけ。温度や時間を自由に調節することもできるので、調理方法に合わせて使ってみてくださいね。
ニオイが気になるアジフライもカラッと揚げたて風に
 今回は、定番のアジフライでトライ。冷めると独特のニオイが気になるものですが、ノンフライヤーを使えばこの通り!5分間の温め直しだけで、まるで揚げたてのような食感に近づきます。
 油の量が気になる人は、裏返して追加で2~3分温めると、さらにカロリーをカットできます。
 もちろん本当に揚げたてと同じとまでは言いませんが、「買ってきたお総菜」と考えれば十分すぎるレベル。
魚臭さもなく、香ばしく仕上がっています。時間が経った揚げものがおいしく生まれ変わる感覚は、一度体験すると驚くはずです。
 意外なところでは、カレーパンなどの惣菜パンの「リベイク」もおすすめ。表面がサクッと仕上がり、焼きたてに近い食感を楽しめます。
●簡単でおいしいだけじゃない!健康にもマル
 ノンフライヤーを使っていて驚くのが、加熱後のバスケットに溜まった油の量。余分な油を落とせるため、カロリー面でのメリットが期待できるのはもちろん、食後の胃もたれが軽く感じられることもありがたいポイントです。
 揚げもののおいしさはそのままに、少しだけ罪悪感を減らしてくれるのもノンフライヤーならではの魅力です。
●夕飯作りがちょっと楽になるかも?
 もちろん、お総菜の温め直しだけでなく調理にも活躍。シンプルな機能だからこそ日々の料理にも取り入れやすく、忙しい日の夕飯作りをサポートしてくれます。
メイン料理を「ほったらかし」で作れちゃう
 筆者がお勧めしたいのは、メイン料理を「ほったらかし調理」すること。オーブンでじっくり火入れしたいグリル料理も、ノンフライヤーなら短い時間で調理できるんです。
 食材を入れてボタンを押したら、あとは待つだけ。
加熱中は火加減を気にする必要がなく、その間にサラダや味噌汁を作ることができます。コンロを占領しないため、複数の料理を同時進行しやすいのもメリットです。
材料は切るだけ!すぐにできちゃうチキンと野菜のグリル
 こちらは筆者が何回も作っている「チキンと野菜のグリル」。
 ひと口サイズに切った鶏もも肉とブロッコリー、トマトなどの好きな野菜をバスケットに並べ、塩こしょうを振りかけます。あとは、グリルモードで焼くだけ!5分ほど経ったら一度お肉をひっくり返し、焼け具合を確認してください。お肉の厚みや大きさによっては、必要に応じて追加で3~5分ほど焼けば完成です。
 バーベキューソースや焼肉のタレをかけて食べるのもおいしいです。お肉の旨みがしみた野菜は、ごはんにもお酒にも合いますよ。
●イヤな油ハネや後片付けも楽ちん
 ノンフライヤーを推したいもう一つの理由が、「手間の少なさ」。ふだんの料理で面倒なものといえば、油ハネや後片付けですよね。
 ノンフライヤーなら大量の油を使わないため、キッチン周りが汚れにくく、揚げ油の処理も不要。調理後の負担を減らせます。
洗い物は専用プレートとバスケットのみなので、油物の処理が少ないのが嬉しいところです。
●揚げもの「だけじゃない」魅力たっぷりのノンフライヤー
 ノンフライヤーは「揚げもの用」と思っていた人にこそ使ってほしい調理家電。忙しくて料理に時間をかけられない人や、年齢とともに揚げもの作りが億劫になってきた人にもぴったり。料理初心者でも扱いやすく、手軽に使えるのが魅力です。
 ひとり暮らしの筆者は1~2人用の「2L」タイプを購入しましたが、家族でたっぷり使える6.0Lの大容量タイプまで販売されています。毎日の食事を少し快適にしてくれる一台として、ぜひチェックしてみてくださいね。
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