山中竹春・横浜市長のパワハラ問題が立憲民主党に飛び火?過去応...の画像はこちら >>



 横浜市の山中竹春市長による市職員へのパワーハラスメント問題が思わぬ方面へ飛び火している。山中市長は、一期目の選挙では立憲民主党が推薦(共産党と社民党は支援)し、江田憲司氏や小川淳也氏、辻元清美氏など所属の国会議員がこぞって応援演説に駆けつけていた。



 その中の一人である蓮舫氏が、8月15日に自身のXで山中市長について以下の投稿をした。



《山中竹春さんには、医学・データサイエンスの専門性と、これまでの研究・実績を、市民の命と暮らしを守る市政に生かしていただきたい。その期待から、市長候補として応援しました。
 だからこそ、今回、第三者調査によって明らかになったパワーハラスメントについて看過することはできません。
 行政のトップには、市民の命と暮らしを守る責任と同時に、ともに働く職員一人ひとりの尊厳を守る責任があります。
 人の尊厳が守られない組織で、市民に寄り添う行政を実現することはできないと考えます。
 期待して応援したからこそ、今回の問題を重く受け止めています。市政への信頼をどう取り戻すのか。その責任が問われています》



 と、自身が応援した経緯に触れた。しかしこの投稿には、横浜市民を名乗るユーザーらから批判が相次いだ。



《横浜市民の私が聞きたいのは、蓮舫氏の感想ではなく、政治家としての説明です》
《まずは自己弁護。当時の山中竹春は経歴詐称、パワハラ、カジノ反対運動なんか微塵も関係ない人間、行政の素人…さまざま指摘されてたじゃん》



 山中市長は、2021年の市長選挙の時点で、横浜市大教授時代のパワハラを疑惑視されていた。

しかし立憲民主党と共産党、社民党は黙殺。彼を応援し続けた。さらに2021年の出馬表明の時期には、山中氏が立憲民主党の市議2人とともに横浜市大の理事長らと面談し、学内文書の訂正を求めていたことも後に明らかになっており、郷原信郎弁護士らはこれを「不当圧力」だと批判してきた。



 5年前に山中市長のパワハラを暴露し、落選運動を行った郷原弁護士は、蓮舫氏の投稿にも痛烈に反論した。



《不正確な「言い訳」は慎むべきです。国会議員が次々と応援に訪れて「コロナの専門家」アピールの大キャンペーンを展開したのが立憲民主党です。
 山中氏の推薦を見直すべきと、党本部に何回も意見を送り、ブログでも再三にわたって指摘してましたが、全く無視でした。
 そういう身勝手な姿勢が、野党第1党としての支持を失っていった最大の原因であることに、いい加減気が付くべきです》



 立憲民主党は昨年8月の市長選挙でも県連として山中市長を支持し、自民党市連、公明党とともに現職を支えた。その3会派は8月14日、共同で山中市長に辞職を申し入れた。山中市長は「進むべき道を考えたい」と進退の明言を避け、日本維新の会は不信任決議案の提出を決めている。立憲民主党は、次の市長選挙でも候補者に推薦を出すのだろうか。



文:BEST T!MES編集部

編集部おすすめ