「睡眠不足が内臓脂肪を増やし、代謝をさらに悪化させる」という悪循環を断ち切ることが、肥満対策の鍵となります。今回のテーマは「内臓脂肪の悪循環を断ち切る睡眠習慣」です。
内臓脂肪が「炎症物質」を出し続ける
内臓脂肪が蓄積すると、体の中で微小な炎症を引き起こす物質が分泌され続けることが分かっています。中路先生によると、これらの物質は体の正常な機能を乱し、血糖値を下げるインスリンの働きを低下させてしまうといいます。その結果、睡眠不足によって内臓脂肪がさらに増加し、代謝が落ちて太りやすくなるという悪循環に陥ってしまいます。
この負のスパイラルを断ち切るためには、まず睡眠をしっかりと整えることが重要です。
内臓脂肪を効率よく減らす睡眠習慣
内臓脂肪を効率よく減らすためには、7時間前後の質の高い睡眠が欠かせません。「食事や運動だけに気を配っても、睡眠が乱れていては十分な効果が得られないことがある」と中路先生は話します。
毎日同じ時間に起床・就寝する、寝室を暗く静かに保つ、就寝前のスマートフォン利用を控えるといった日々の小さな工夫が、太りにくい体づくりへとつながっていきます。
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