焼肉を食べに行ったはずなのに、気づけばたこ焼きを炙っていた。ついに異世界転生か?……いや、違う。
いつもどおり、「牛角」に行っただけだ。そもそも、たこ焼きを"炙る"などという世界線、牛角くらいしかないのだから。

牛角が7月15日から開催する期間限定フェア「牛角の夏祭り」は、屋台グルメを焼肉店ならではのスタイルで楽しめる体験型フェア。店名を伏せられれば牛角のメニューだとは気付きそうもない、そんな異色のお祭りメニューがずらりと並ぶ。例によって一足先に味わってみたので、その魅力をとことん解説~!

○牛カルビコッペ

今回、まず真っ先に紹介したいのが、今回の主役とも言える「牛カルビコッペ」だ。……コッペパンが主役!? と驚かれた方も多いかもしれない。が、事実としてコッペパンが主役のひとりなのである。

もちろん、コッペパンにジャムを塗って牛乳で楽しめと言っているのではなく……

……焼肉を焼いてコッペパンに挟む、クラフト感溢れる一皿なのだ。

さっそく牛カルビを焼いて……

軽く火で炙ったコッペパンにサンチュ、牛カルビをイン。

最後にマヨネーズを好きなだけかけたら完成~! さっそく、いただきます!

おおお、ウマ~~~!! ジュワッ~と溢れ出すカルビの肉汁をコッペパンが吸収。甘辛いタレと香ばしい肉の旨味がパンへ染み込み、さらにマヨネーズのコクが追い打ちをかける。もはや背徳という言葉すら生ぬるいほどの幸福感が押し寄せる。


熱々のホットドッグを食べることはあっても、熱々のカルビドッグを食べることはほとんどないので、どことなく新鮮だし、そこはかとなくテンションも上がる。何より、自分で作っている感じがめちゃくちゃ楽しい!
○炙って! たこやき

続いてはこちら、「炙って! たこやき」。

「たこ焼きを七輪で……炙る……だと……?」と目を丸くしている人もいるかもしれないが、これが牛角の通常運転である。慣れていただけると幸いだ。

そもそもトングでたこ焼きをつまむこと自体がちょっとシュールではあるが、丁寧にコロコロと炙っていくと、生地表面がカリッとしてくるのがわかる。なんかウマそうな予感がしてきたかも。

そろそろ食べ頃かな、というタイミングを見計らって、ソース&マヨとともに……パクッ。

あっ、あっ、熱ーーーッッッ!!!!! 思ったよりちゃんと中まで加熱されてた……ってか、ウマッ! 外側はほんのりカリッとしていて、中はとろっと熱々! 焼き直したことで生地の香ばしさが際立ち、出来立て感も完璧に再現できている。サイズ感的にも、焼肉の合間につまむのにちょうどよさそうだ。
○ちょこっとねぎ塩焼きそば

祭りといえば、焼きそばも欠かせない。「ちょこっとねぎ塩焼きそば」はこの“ちょこっと”具合が絶妙で、焼肉を食べながら普通サイズの焼きそばを頼むと、意外とお腹を持っていかれる。が、このサイズなら気軽につまめる。


しかも、味付けは牛角自慢の秘伝の塩だれで、実際に食べてみると……かなり本格的でがっつりウマいの! ねぎの爽やかさと塩だれの旨味が細麺によ~く絡み、濃厚な旨さが口の中をあっという間に支配する。脂っこさはさほど感じないが、それでもしっかり満足感がある。

締めとしてはもちろん、味付けがしっかりしているので、ビールのおつまみにもめちゃくちゃ最適。箸休めにもいいかもしれない。おかわり率が高そうというか、ついズルズル食べ続けてしまいそうな一皿である。焼きそばだけに。
○屋台のいかやき

個人的に、もっとも夏祭り感を感じたのが、この「屋台のいかやき」だったかもしれない。

基本的に、焼肉屋には海鮮系メニューも一通り揃っているし、イカ自体にもあまり物珍しさなどは感じない。が、この「屋台のいかやき」は一切れ一切れがデカいからか、本格的な屋台感があるんだよな~。

焼き上がったイカを食べてみると……

ぷりっぷり!!!! めっっっちゃうめぇぇぇえええ~~~ッ!!!! 外側はパリッとしたダイナミックな弾力が心地よく、中のほうは驚くほど柔らかい。噛むほどにイカ特有の風味や旨みが広がり、そこへ醤油タレの芳醇な香ばしさが折り重なっていく。イカって、こうして大きめにカットして食べるのが一番ウマいのかも……。


さらに、マヨネーズをかけても激ウマッ!!!! イカとマヨネーズの相性は言わずもがな、醤油タレとのマリアージュが最高だ。シンプルだからこそ、素材の味がダイレクトに味わえる。肉を優先したくなる気持ちはわかるが、どうか騙されたと思って一度食べてみてほしい。多分、ほとんどの人がヤミツキになるはず!

他にも、ホルモンらしい弾力と脂の甘みが広がる「ホルモンMIX」や、縁日の定番中の定番でもある「七輪de焼きもろこし」などもラインナップ! 単品でちまちまとツマむのもありだし、先ほどご紹介した「ちょこっとねぎ塩焼きそば」などと合わせてカスタムしても面白そうだ。

ちなみに、フェア期間中は「アサヒスーパードライキンキンタンブラー」が通常715円のところ、特別価格の638円で提供される。今回紹介した屋台グルメにも漏れなく合うので、ぜひキンキンに冷えたスーパードライで喉を潤しまくってみて!

猿川佑 さるかわゆう この著者の記事一覧はこちら
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