鈴木の足下の技術は世界のGKを見渡してもトップレベルだ(C)Getty Images

 今夏、パルマからアストン・ビラへ移籍した鈴木彩艶は、プレミアリーグ第2節アーセナル戦での新天地デビューを飾ると、続く第3節ハル戦でもゴールマウスに立ち、移籍後2戦目でクリーンシートを達成した。

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 ここまでの2試合で鈴木は、高いセービング能力を披露するとともに、味方へのパスも数多く繋ぎ足下の技術にも高い評価を得た。

ハル戦で「95%」のパス成功率を記録したことも、各メディアで取り上げられている。

 また、すでに現地ではサッカー界OBによる、日本人守護神を称える声も上がっている。現地時間9月7日、英専門サイト『Football365』では、元イングランド代表、スティーブン・ウォーノック氏が鈴木について語ったコメントを掲載。現役時にリバプールやアストン・ビラなどでもプレーしたウォーノック氏は、かつての所属クラブにおける現在のゴールキーパー事情にも言及している。
 
 ウォーノック氏は、鈴木獲得と同時期にアストン・ビラを離れたエミ・マルティネスのチェルシーへの移籍について、「十分理解できる。彼はしばらく前からクラブを離れたがっていたからね」と述べる一方で、「ビラはそのポジションにスズキという素晴らしいゴールキーパーを獲得したと思っている。私は(北中米)ワールドカップで、彼がブラジルと対戦した試合を現地で見ていた」と説明。

 続けて、「その試合で、彼は素晴らしかったと思う。最初の失点については、もう少し良く対応できたかもしれない。ただ、彼の配球能力は素晴らしい」として、そのパフォーマンスを称賛。さらにウォーノック氏は、今回の鈴木のアストン・ビラ移籍を受け、「アリソンが契約満了で退団する可能性があるリバプールを見ると、『あれは取り逃したな』と思う。率直に言えばね」と言葉を並べ、もう1つの古巣クラブにも関心を向けている。

 移籍からわずかの期間で見せたパフォーマンスにより、イングランド国内でその名を知らしめている鈴木。まだ幕を開けたばかりの新シーズン、どこまで選手としての評価を高めていくのか。期待は膨らむばかりだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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