西館は今季、先発、リリーフとしても起用されている(C)産経新聞社

 巨人は9月8日の中日戦(東京ドーム)に0-3と敗れた。

 先発・戸郷翔征が4回一死から味方ミスもからみ二死一、二塁のピンチを迎えると、岡林勇希に甘く入った直球を右翼席に運ばれた。

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 痛恨の3ランを被弾。打線も相手先発、柳裕也を打ち崩せず、阪神との差は3となった。

 ただ敗戦の中でも今後につながるパフォーマンスを示したのは2番手で登板した西館勇陽だった。

 3点ビハインドの8回から2番手で登板。好調な1番・福永裕基を中飛、2番・村松開人を遊ゴロとし、3番の細川成也には四球を与えたが、4番のミゲル・サノーを右飛に打ち取った。

 続く9回にもマウンドに上がり、この場面では二死満塁のピンチを招くも福永を151キロ直球で遊ゴロに仕留め、2回無失点と仕事を果たした。
 
 また西館といえば、前回2日のDeNA戦(京セラドーム)では左腕、井上温大の登板回避により回ってきた先発マウンドで6回118球無失点、10奪三振、自身最速の156キロをマークと力投、大器の片鱗を見せた。

 球界を代表する左腕、東克樹との熱い投手戦も注目された。中央大から23年のドラフト1位入団。入団当初から右の本格派として才能開花が期待され続けている。

 西館のパフォーマンスに関しては野球ファンの間からも「先発で使ってほしい選手」「また、先発で見たい」「虎党ですけど先発で調子がいい時は手がつけられない印象でした」「先発陣の柱になれる存在」「出力が高くてリリーフ経験のある西館を中継ぎというのは分からなくもない」と起用法に関しても、様々な声が上がっている。今季は10登板(内、先発8登板)、2勝3敗、防御率2.31。

 いずれにせよ巨人は残り18試合で3ゲーム差の首位阪神を追う。一戦必勝態勢でチームがどんな戦いぶりを見せていくか。引き続き、大きく注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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