松本の一打で巨人が貴重な1勝を手にした(C)産経新聞社

 巨人のFA戦士が、この試合唯一の得点をもたらした。

 9月12日に行われた阪神戦(東京ドーム)に「8番・右翼」で先発出場した松本剛は0-0で迎えた2回一死一、三塁のチャンスで打席に立つと、阪神の先発・村上頌樹のインローのツーシームをレフト線へ運び、先制となるタイムリー二塁打を放った。

【動画】大一番でしっかり結果を残した!松本のタイムリーシーン

 投げては、先発の竹丸和幸が7回10奪三振無失点の好投。結果的に、巨人はこの松本のタイムリーの1点を守り抜き、1-0で勝利を収めた。これで首位・阪神とのゲーム差は0.5となった。

 この先制タイムリーのシーンを『DAZNベースボール』の公式Xが「塁上で溢れる笑顔」と題し配信すると、ファンからは「恐怖の8番バッター」「下位打線に松本剛がいるのは頼もしいですね」「これにはシンプルに脱帽」「獲ってよかったFA戦士」と称賛の声で溢れかえった。

 今季でプロ15年目を迎える松本。2022年には打率.347でパ・リーグの首位打者を獲得するなど、球界屈指の安打製造機としてさらなる飛躍が期待された。しかし、その後の3年間は成績が下降。特に、昨年は打率が2割を切り、出場試合数は66にとどまった。

 今季からはFA権を行使し、巨人に移籍。ここまで、規定打席にも到達し打率.277、得点圏打率は.356をマークし、チームの中でも貴重なベテラン外野手として勝負強さを見せつけている。2番打者としての起用が続いた時期もあったが、この試合では8番打者として出場し、上位打線から下位打線まで、様々な役割を担っている。

 首位に0.5差へと迫り、正念場を迎える巨人。

多くの経験を積んできたFA戦士のここぞの一振りに期待がかかる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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