小久保監督がしっかりチームを作り上げた(C)産経新聞社

 ソフトバンクが圧巻の強さでパ・リーグ3連覇を成し遂げた。前身の南海ホークスが成し遂げた1996年以来3度目、福岡移転後は球団史上初の快挙となった。

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 9月17日のオリックス戦に7ー1と勝利。先制を許しながら、6回に集中打で一挙4得点を奪い、逆転に成功。9回にもダメ押しの3点を加え、今季最長の9連勝と圧巻の強さのまま、フィニッシュ。小久保裕紀監督は試合が行われた京セラドーム大阪で7度、宙を舞った。
  
 昨年日本一を成し遂げ注目された2026シーズン。打線では新リードオフマンとして正木智也が定着した。

 5月中旬から1番打者として定着するとここまで27本塁打をマーク、プロ5年目にして初の規定打席に到達するなど、飛躍の年となった。
 
 さらに頼もしい姿を見せたのは5月中旬から柳田悠岐にかわって4番に座った栗原陵矢だ。30歳シーズンの今期は37本塁打、111打点とキャリアハイを大きく更新。クリーンアップの中心としてチームをけん引した。

 扇の要として5月にDeNAからトレードで加入した山本祐大の存在も大きかった。「打てる捕手」の期待通り、打率.264、2本塁打、28打点。

故障で一時離脱もあったが、シーズン終盤の大事な時期に先発マスクを託されるなど、投手陣をたくみにリードした。

 そして超強力打線、安定の投手陣が注目を集めたが、守備の堅さも光った。

 チーム失策は12球団最少の「44」。これはパ・リーグワーストの日本ハムの約半分とあって、攻撃面だけではなく、高いレベルの守備も独走を果たした要因となった。

 他球団から移籍した選手が必ず口にするのはホークスの選手たちの練習量の多さ。今期限りで引退が決まっている中村晃、柳田らが率先して背中を見せ、ストイックな姿勢で野球に取り組むことも相乗効果として若手選手の育成、チーム強化につながっている。 
 
 次の目標は日本一連覇。死角が全く見当たらない常勝軍団が引き続き、話題を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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