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アストンマーティンValkyrie、モータースポーツの歴史に名を刻むべく、アストンマーティンTHORチームとともにサルト・サーキットに2度目の出場
ハイパーカーValkyrieが、英国のラグジュアリー・ハイパフォーマンス・ブランドであるアストンマーティンの1959年以来の総合優勝を狙う
アストンマーティンのハイパフォーマンス・アンバサダーを務めるマーク・カヴェンディッシュ、第94回ル・マン24時間レースの公式スターターに
ル・マン唯一の公道仕様ベースのハイパーカーであるValkyrie、好調の波に乗って2026年大会に臨む
ル・マンに集まる大勢の英国レース・ファンの期待を背負うアストンマーティンTHORチームは特別な新リバリーで参戦
Valkyrie007号車にはハリー・ティンクネル、トム・ギャンブル、ロス・ガンの英国勢が再び結集
Valkyrie 009号車はFIA WEC GTクラスで3度チャンピオンに輝いたマルコ・ソーレンセン、アレックス・リベラスとロマン・デ・アンジェリスがシーズン初ポイントを目指す
Valkyrieは2026年にIMSAと世界耐久選手権(WEC)という2つの世界最高峰スポーツカーシリーズで戦う唯一の「ハイパーカー」


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2026年6月8日、ル・マン(フランス):
この6月、アストンマーティンがそのモータースポーツ史の中で最大の栄光に浴したサルト・サーキットに戻ってきます。驚異のハイパーカーValkyrieが、世界最高峰レースの歴代王者に名を連ねるべく、2026年のル・マン24時間レースに再び挑みます。


ル・マン初出場から1年、1959年にアストンマーティンのアイコニックなDBR1がロイ・サルヴァドーリ(英国)とキャロル・シェルビー(米国)によってル・マン24時間レースで総合優勝を決めた週からちょうど67年目に、公道仕様のハイパーカーの究極形として生まれたValkyrieが、世界最高峰の耐久レースの最上位クラスで総合優勝に挑むべく、再出場を果たします。

第94回ル・マン24時間レースは、6月13日16:00(中央ヨーロッパ時間)、アストンマーティンのハイパフォーマンス・アンバサダーを務めるマーク・カヴェンディッシュ(元プロ自転車競技選手、ツール・ド・フランスの最多ステージ優勝記録保持者)の合図によって開始されます。レースにはアストンマーティンのワークスチームTHORの特別リバリーのValkyrie 2台をはじめ、総勢62台が出場します。FIA世界耐久選手権(WEC)シーズン序盤戦のイモラ(イタリア)とスパ・フランコルシャン(ベルギー)で幸先の良いポイント獲得を果たした記憶も新しい中、6.5リッターV12搭載の英国生まれの2台のValkyrieが、努力で勝ち取った勢いの波に乗ってシーズン最重要レースへと向かいます。

アストンマーティンの最高経営責任者(CEO)エイドリアン・ホールマークは次のように述べています。「アストンマーティンがハイパーカーの耐久レース・プログラムを開始してから1年以上がたち、Valkyrieがポテンシャルを発揮しはじめ、WECにおける競争力の勢いを増していると断言できます。ル・マンは、国際モータースポーツ競技において最も重要なレースだと言えるでしょう。当然ながら、この栄誉あるレースの第94回大会に英国の期待を背負って出場できることに強烈な誇りを感じています。Valkyrieは、パフォーマンス・エンジニアリングに妥協を許さないアストンマーティンのアプローチを体現しており、さらにレース仕様のValkyrieは、アストンマーティンの創業理念の精神そのものを内包しています。ル・マンは、Valkyrieにとって最も自分らしさを発揮できる完璧な舞台だと言えるでしょう」

「ル・マンにおけるアストンマーティンの名門としての地位は、出場するどのクラスでも私たちの誇りです。それは、私たちのレースを見るためにはるばる遠方からフランスにやってくる大勢のファンに対する責任を伴うものでもあります。Valkyrieは響き渡るサウンドのV12と圧倒的な美しさを誇るシルエットで既に人気を集めていますが、パートナーのワークスチーム、The Heart of Racingの素晴らしい仕事と多大なる尽力のおかげで、アストンマーティンにふさわしい後世に残るレース成績に向かって着実に歩を進めています。
これが長く続いていくことを願っています」

Valkyrieの2026年ル・マン用リバリーはフロントスプリッターに英国国旗を配し、ル・マンにおけるブリティッシュ・レーシングの伝統を称えながら、偉大なレースの最上位クラスで英国の期待を背負うアストンマーティンTHORの自負も示しています。

アストンマーティンの耐久モータースポーツ責任者のアダム・カーターは次のように述べています。「ル・マン24時間レースの壮観と格式の高さは、モーターレーシングにおいて唯一無二のものです。アストンマーティンが、手ごわいライバルの圧巻の顔ぶれがそろう世界最高のスポーツカーのマニュファクチャラーたちと肩を並べるのは至極当然のことです。英国のファン、そして世界中のアストンマーティン・ファンの皆様の期待を背負って今年のレースに臨めることを、私たちは誇りに思っています」

「アストンマーティンのDNAはモータースポーツの中で形づくられてきたものです。途中で中断もありましたが、私たちは100年近くにわたってル・マン24時間レースに参加してきました。最上位クラスへの出場も当然のことだと思います。私たちは勝つという意図を持って出場します。それを目指し、実現するためにここに来たのですから」

「ただ、いつも言っているように、レースする価値があるのは相手にその価値がある場合だけです。そして、今日ほど強力な相手がそろったことはありません。WECやIMSAと同じように、ル・マンでも、私たちには主なライバルたち――中にはレース経験が10年以上に及ぶ場合もあります――に比べて学ぶことがはるかに多くあり、それを過小評価することは一切ありません。私たちにとって、ハイパーカー・クラスにおける学習とル・マンでの競争はずっと続くものであり、チームとして成長していく中で、前進して先頭で戦えるようにプラットフォームの力を引き出す方法を新しく発見しつづけていきます」

ワークスチームのThe Heart of Racing(THOR)の2台のアストンマーティンValkyrieは、FIA世界耐久選手権(WEC)の最上位クラス(ハイパーカー)で競うアストンマーティンの初のワークスのハイパーカーです。
名門レースのル・マン24時間は、WECが発足した2012年から同シリーズの一部として開催されています。

アストンマーティンとTHORによってValkyrieの市販モデルをベースに開発されたル・マン・ハイパーカー(LMH)バージョンは、WECの最上位カテゴリーの中で唯一、公道仕様のハイパーカーに由来するマシンであると同時に、ハイパーカー規則に沿って製造されたマシンの中で唯一、WECとIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の両方に出場しています。

ハイパーカーのValkyrieは、レース用に最適化したカーボンファイバー製のシャシーを用い、標準仕様で最高回転数11,000rpm、最高出力は1,014PSを超える驚異的なコスワース製自然吸気6.5リッターV12エンジンのリーンバーン版を搭載しています。すべてのValkyrieの中心に据えられるこのエンジンは、競技に際しては500kW(690PS)という厳格な出力制限を守っています。

ル・マンでは、アストンマーティンTHORチームは延期された3月のシーズン開幕戦、カタール1812km(8時間)レース以来のドライバー3名体制に戻ります。

このため、IMSAでValkyrieのドライバーを務めるIMSA GTD Pro優勝経験者ロス・ガンが、2026年に入って初めて007号車の英国組に加わります。007号車でガンを迎えるのは2016年ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)総合チャンピオンであり、2020年のル・マンLMGTEクラス優勝を(アストンマーティンで)果たしたハリー・ティンクネルと、耐久レースの新星トム・ギャンブルです。スパ・フランコルシャンで4位とValkyrieのシリーズ最高を記録したティンクネルとギャンブルにとって、ル・マンはWECの3連続ポイント獲得のチャンスでもあります。

アストンマーティンで最も成功を収めているワークスドライバーのマルコ・ソーレンセン(デンマーク)は、今回のValkyrie 009号車がル・マン12度目の出場になります。ソーレンセンは2022年にアストンマーティンVantageでル・マンLMGTEクラス優勝を果たしています。WEC GTチャンピオンに3度輝いたソーレンセンと組むのは、いつもと同じように、WECとIMSA GTD Proで数々の勝利を挙げているアレックス・リベラス(スペイン)です。ル・マンでは、2022年IMSA GTDチャンピオンで今回がル・マン3度目の出場となる、ロマン・デ・アンジェリス(カナダ)も加わります。


ValkyrieとアストンマーティンTHORチームは、2025年のル・マンのデビュー戦ではトラブルなしのダブルフィニッシュという成績で、良い思い出が残る中での再出場になります。その上、昨年のレースはプログラム初のポイントフィニッシュで、009号車が総合12位、007号車が14位でマニュファクチャラー世界選手権のポイントを獲得しました。

アストンマーティンTHORチーム代表のイアン・ジェームズは次のように述べています。「ル・マンに戻ってくることができ、とてもうれしく思います。経験と理解、プロセスや手法、それからValkyrieのパフォーマンスを引き出す方法という点で、チームは昨年から大きく前身しています。とはいうものの、ル・マンは独特で、シーズンを通して最も厳しい挑戦のひとつであり、そこでのレースに関しては他のチームに比べ私たちの経験が浅い場合もあります」

「今回のレースも、他のどのレースとも同じアプローチで臨み、実行に集中し、ミスを最小限に抑えて、目の前に現れたチャンスをいつでもつかめるようにします。ル・マン最上位クラスで今回ほど競争の激しい顔ぶれがそろったことはありません。私たちに突き付けられた挑戦を侮ることはしませんが、積極的に攻めるための可能な限りの用意はできています」

アストンマーティンの耐久レースの伝統は、ル・マンと切っても切り離せない関係にあります。ロバート・バンフォードとライオネル・マーティンが創業してからわずか15年後の1928年には、サルト・サーキットのレースにAM415「International」が2台出場しました。3年後、アウグストゥス・チェザーレ・ベルテッリとモーリス・ハーヴェイがInternationalで1.5リッタークラスの優勝を勝ち取り、初勝利を挙げました。1932年と1933年にもクラス優勝を果たしています。1930年代にはUlsterがさらに2度の勝利を収め、第二次世界大戦前の時代、アストンマーティンはル・マンを代表するマニュファクチャラーのひとつとなっていました。


1940年から1948年、ヨーロッパが第二次世界大戦に見舞われる中でレースも中断されましたが、1949年に再開されるとアストンマーティンも参戦し、1950年代にかけて3リッタークラスを独占しました。6度クラス優勝のほか、1951年にはDB2が1位、2位、3位に入りました。この全盛期は、1959年のシェルビーとサルヴァドーリのDBR1の輝かしい総合優勝で頂点を極めることになります。アストンマーティンが、レース界の伝説的なスターたちが集まることで知られるようになったのもこの頃です。アストンマーティンでル・マンを戦った数多くの名ドライバーには、ジム・クラーク、サー・スターリング・モス、ピーター・コリンズ、サー・ジャック・ブラバム、シェルビー、サルヴァドーリ、トニー・ブルックス、フィル・ヒル、サー・ジョン・サーティース、イネス・アイルランド、ポール・フレール、グラハム・ヒル、ブルース・マクラーレンなどが名を連ねます。

今世紀に入り、アストンマーティンは再び真の偉大なGTマニュファクチャラーのひとつとして台頭しています。2006年にレースに復帰してGT1クラスの表彰台を獲得すると、2007年にはダレン・ターナー、リカルド・リデル、デビッド・ブラバムが、強大なパワーを誇るV12を搭載したDBR9でコルベットを抑えて圧勝し、今年サルト・サーキット25周年を迎える、エンジニアリング・パートナーのProdriveとの長い成功の年月も幕を開けました。アストンマーティン・レーシングは、翌年も再び優勝を手にします。2012年に始まったWEC時代では、アストンマーティンはVantageで、最も近いものでは2022年と、5度のクラス優勝を勝ち取っています。

Valkyrieは、ル・マンで競ってきたアストンマーティンのシャシーとエンジンの29番目の組み合わせになります。アストンマーティンにこれほどまでに数多くの成功をもたらし、アストンマーティンのDNAがレースの本質そのものから作り出されていることを揺るぎなく証明しつづけたサーキットは、ル・マンをおいてほかにはありません。


ドライバーコメント

ロス・ガン、Valkyrie 007号車:「これは、耐久モータースポーツのどのドライバー、チーム、マニュファクチャラーにとっても、最大のレースです。
アストンマーティンとThe Heart of Racingはこの1年半の間にValkyrieで驚異的な前進を成し遂げてきました。ル・マンには現実的な期待を持って臨みますが、先頭のペースにもっと近づけるように集中し、願い、狙っていきます。昨年、2台ともフィニッシュできたのは素晴らしい成果でした。そのうちの1台はポイントを獲得することもできました。確かに、それより良い成績を狙っていきますが、何よりも重要なのは楽しむことです。長いテストの週間になりますが、だからこそ良いのであって、待ち切れない思いです」

ハリー・ティンクネル、Valkyrie 007号車:「ル・マンは名門レースであり、前回スパ・フランコルシャンで4位とValkyrieの最高記録を達成してとても前向きな気持ちで向かうことになります。あれから起きたすべてのことを考えると、改良を続けていくための学びがありました。昨年のル・マンでは2台ともフィニッシュまで持っていくことができ、最高でした。そのおかげで、それがまたできるという自信を持つことができます。会場の英国人ファンと、全般的なWECファンの方々には、マシンのパフォーマンスを改善してきたことについて心温まるコメントを数多くいただき、素晴らしい応援をいただけると確信しています。楽しみです」

トム・ギャンブル、Valkyrie 007号車:「シーズン最大のレースです!スパ・フランコルシャンの好調な結果で波に乗っているところなので、その勢いをどれだけル・マンに持ち込めるか、楽しみにしています。昨年のル・マンは、2台ともフィニッシュできたという、プログラム全体にとって重要なマイルストーンでありました。
今年はその結果を土台にさらに良くしていけると信じてきます。できれば大量ポイント獲得もできることを願っています」

アレックス・リベラス、Valkyrie 009号車:「ル・マンでレースできることにとても興奮しています。これほどまでにアイコニックなサーキットの、おそらく世界最大のレースで、Valkyrie走らせることができるのは、本当にすごいことだと思います。昨年のレースの後なので、同じサーキットで好調なパフォーマンスを発揮することに対しては楽観的になれますし、自信も感じます。イモラ以来、私たちはValkyrieのパフォーマンスが進化するのを見てきました。スパ・フランコルシャンで2台とも表彰台獲得争いに絡んでいたことは、ル・マンで何か特別なことができるという自信につながります。全力を尽くします」

マルコ・ソーレンセン、Valkyrie 009号車:「再びル・マン24時間レースの挑戦に立ち向かっていく準備が整いました。昨年はチームとして貴重な経験を積むことができ、あらゆる領域で強くなって戻ってくることができるように、一生懸命がんばってきました。ル・マンは世界で最も難しいレースのひとつであり、準備と一貫性がすべてになります。今年の目標は明確です。これまで学んできたことを土台にさらに積み上げ、レース全体を通して競争力を保ち、さらに好成績でレースを終えることを願っています」

ロマン・デ・アンジェリス、Valkyrie 009号車:「ドライバーとして、ル・マンは一年中、毎日、一日のどこかで必ず頭をよぎるレースです。このレースがドライバー、チーム、そしてスポーツカーと耐久レースに関係する人々すべてにとって何であるかを口で説明するのは簡単ではありません。アストンマーティンTHORチームと009号車のチームメイトとともに、これほど特別なレースで総合優勝を狙って戦えることを光栄に感じています。日程変更で、私にとってはル・マンが今シーズン初のレースとなってしまい、いつもと少し違う感じがしますが、私はいつものように準備ができています。ル・マンでサーキットに出て、昨年のポイント獲得にさらなる成功を重ねていく挑戦を楽しみにしています」


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Vantage、史上最高級のGTル・マン・レーシングカー
としての伝統継承を目指す


アストンマーティンVantage、ル・マン24時間レース6度目のクラス優勝をかけて戦う
The Heart of Racing、初めてのVantage複数台体制
Racing Spirit of Léman、アストンマーティンでのル・マン24時間レース出場は2度目
2025年のポールシッター、マッティア・ドゥルディが、イアン・ジェームズとザック・ロビションのThe Heart of Racing 27号車に復帰
2度のクラス優勝実績を持つジョニー・アダム、ドゥドゥ・バリチェロとグレイ・ニューウェルと組み2020年の勝利以来のル・マン出場
Vantageを駆るニューウェル、クレマン・マテウ、マリウス・フォサールは、ル・マン24時間レース初出場
アストンマーティンのエンジニアリング・パートナーProdrive、ル・マン25周年を祝う

今週末、アストンマーティンの最も成功を収めているレーシングカーVantageが、6度目のクラス優勝を目指し、世界最高峰の耐久レースであるル・マン24時間にパートナーチームのThe Heart of Racing(THOR)とRacing Spirit of Léman(RSL)とともに戻ってきます。

Vantage GT3は、ウルトラ・ラグジュアリー・ハイパフォーマンス・ブランドであるアストンマーティンがスポーツカーとして最高に磨き上げたVantageと同じメカニカルアーキテクチャを採用し、アストンマーティンの実績ある接合アルミシャシーを中心に組み立てられ、強力な4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載します。このたび、3台のVantage GT3が、アストンマーティンのル・マンにおける20度目のクラス優勝を狙います。

クラス優勝の有力候補としてよく名の挙がるTHORチーム代表イアン・ジェームズ(英国)、ザック・ロビション(カナダ)、マッティア・ドゥルディ(イタリア)は昨年、ル・マン初出場のドゥルディがVantage 27号車でLMGT3のポールポジションを確保し、最終的に4位を獲得しました。

チーム代表兼ドライバーのジェームズは次のように述べています。「昨年は優勝を狙っていました。今年は昨年と同じドライバー布陣の27号車と、若い力と豊富な経験が組む23号車で、優勝のチャンスも2つあります。アストンマーティンVantageは過去にル・マンで数多くの成功を収め、このサーキットで力を発揮できるプラットフォームであることが明らかに示されています。ル・マンはWECでダブルポイントとしてカウントされるため、2台のマシンで最大限の可能性を実現することが、通常よりさらに重要になってきます」

ワークスドライバーのドゥルディにとって、ル・マン24時間は特にポールポジションを獲得できたこともあり、昨年のデビュー戦の素晴らしい思い出が残る場です。2024年のスパ・フランコルシャン24時間レースの優勝、今年のロレックス・デイトナ24時間レースおよびADAC RAVENOLニュルブルクリンク24時間レースでの表彰台獲得と、ドゥルディはVantageで出場した大レースで好成績を残し、WEC前回戦の5月のスパ・フランコルシャンではチームメイトのジェームズとロビションとともに表彰台を獲得しています。

ドゥルディは次のように述べています。「本当に楽しみにしています。ル・マンは私のカレンダーの中で最も重要なレースです。昨年のデビュー戦は、Vantageでのポールポジション獲得とレース序盤のペースと、最高の思い出がたくさんあります。今週末はスパ・フランコルシャンでの表彰台獲得を手に臨みます。数多くの勝利と表彰台獲得が証明するように、Vantageはル・マンで活躍できると思います」

THORは初めてVantage GT3の2台体制でル・マンに臨みます。ジェームズ、ロビション、ドゥルディに加えて出場するのは、グレイ・ニューウェル(米国)、ドゥドゥ・バリチェロ(ブラジル)とワークスドライバーのジョニー・アダム(英国)です。

今週末はWEC新人ニューウェルのデビュー戦となる一方、バリチェロは1年前の初出場で今年は2度目の出場になります。サルト・サーキットで最も実績を残しているのはスコットランド出身のアダムで、2017年と2020年にVantageでクラス優勝を果たしています。前回の2020年のクラス優勝は、アダムにとってル・マン5度目の出場でした。

ブリティッシュGT選手権で4度のタイトル獲得実績を持つアダムは次のように述べています。「ル・マンはどのスポーツカー・ドライバーにとってもシーズンのハイライトになりますので、2020年以来の久しぶりに出場できてとてもうれしく思います。27号車は昨年4位でフィニッシュしました。ドゥドゥは速かったので、彼と、今回デビュー戦となるグレイと組むことで、強力なラインアップになると思います。ル・マンは安定した、ミスのない走りが必要になるレースです。それができれば、何が達成できるか、見ものです」

THORに加え、Racing Spirit of Léman(RSL)の3人組、クレマン・マテウ(フランス)、マリウス・フォサール(フランス)、アストンマーティンのワークスドライバーであるヴァランタン・アス・クロー(フランス)も、通常はヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)で戦うアストンマーティンVantage GT3 59号車で出場します。

ワークスドライバーのアス・クローにとって、今年のル・マン24時間は彼のお気に入りのレースへの3度目の出場になります。初出場はVantage GTEで出場した2023年でした。チームメイトのマテウと、アストンマーティン・レーシング・ドライバー・アカデミーのフォサールは、今週末のレースでル・マンへのデビューを果たすことになります。ただしフォサールは、過去2シーズンにサポートレースのロード・トゥ・ル・マンで、サルト・サーキットのレースに出場しています。

アストンマーティンのエンジニアリング・パートナーのProdriveは、今年でル・マン参加25周年を迎えます。この間、V12搭載のD89から始まり、Vantageの進化を通して、合わせて7つのクラス優勝において極めて重要な役割を果たしてきました。

アストンマーティンの耐久モータースポーツ責任者のアダム・カーターは次のように述べています。「Vantageは、ル・マンにおいて驚異的な成績を達成してきた誇り高い歴史を持ちます。この伝説的なレースにおいて、Vantageはアストンマーティンのクラス優勝の25%以上を占めています。アストンマーティンは常にWECで優秀なパートナーチームと組んできました。今年も、シリーズ全戦に2台体制で臨むTHORと、ELMSで達成しつつある成功に加えて今回のレースにも出場するRSLと、例外ではありません。両チームの幸運を祈り、Vantageが2026年にル・マンでの優勝回数を増やせることに期待しています。また、Prodriveにも、ル・マン25周年お祝い申し上げます。イノベーション、競争力、エンジニアリングの工夫に対するその一貫したアプローチは、Vantageの競技の歴史におけるアストンマーティンの成功に、中心的な役割を果たしてきました」

視聴方法
2026年ル・マン24時間のプラクティスは、6月12中央ヨーロッパ時間14:00(英国標準時-1時間)に開始されます。本戦は6月13日中央ヨーロッパ時間16:00に開始されます。プラクティスと予選、本戦はすべてインターネット上のFIA WEC TVで英語・フランス語の解説付きで生中継されるほか、各国の放送局による生中継も放送されます。

こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
https://we.tl/t-V4q0Lup6HbOLfk8Z
https://youtu.be/1P5x1l6VQb4


アストンマーティン・ラゴンダについて
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。

ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、Vanquish、DBX707に加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サステナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは「ブレンドドライブトレインアプローチ」による内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、電気自動車のスポーツカーとSUVのラインナップを持つという明確なプランを描いています。

英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界で50以上もの国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。

ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。

2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。
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