5月29日に1stイメージDVD『純白の17歳』を発売した小森香乃。14歳で映画デビューを果たし、現在はほぼ2か月に1度のペースで舞台に立ちながら、重いテーマを扱う難役にも果敢に挑み続けている。
一方で、『週刊ヤングジャンプ』のオーディション「制コレ24」をきっかけにグラビア界へ進出。女優として役と向き合う日々と、素顔の魅力を届けるグラビア活動。一見異なる二つの表現を行き来する17歳は、それぞれにどんな思いを抱いているのか。1stDVDへの思いと、表現者としての現在地を聞いた。(前後編の前編)

【写真】1stDVD『純白の17歳』を発売した小森香乃の撮り下ろしカット【8点】

――1stイメージDVD『純白の17歳』が発売されました。率直に、今どんなお気持ちですか。

小森 私、もともとグラビアがすごく好きなんです。DVDは写真だけではなく、動いている姿も残していただけるじゃないですか。映像もすごくきれいに撮っていただいて、いろいろな衣装も着させていただきました。今しかない17歳の姿を形に残せたことが本当にうれしいです。ファンの方からも以前から「DVDを出してほしい」と言っていただいていたので、こうして報告できたこともうれしかったですね。

――グラビアに興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。


小森 中学3年生の終わり頃に「制コレ」のお話をいただいたのがきっかけです。もともと父が『ヤングジャンプ』などグラビアが載っている雑誌を読んでいて、家にもよく置いてあったんです。小さい頃に「何だろう?」と思ってこっそり見てみたら、かわいいお姉さんがたくさん載っていて。「きれいだな」という憧れはずっとありました。

――とはいえ、16歳で水着になることへの抵抗はありませんでしたか?

小森 最初はすごく緊張しました。SNSで写真が公開される時もドキドキでしたし(笑)。でも、「かわいい」とか「もっと見たい」とか、直接感想をいただけるのが本当にうれしくて。そこからどんどん楽しくなっていきました。

――今回のDVDで特にお気に入りの衣装はありますか。

小森 最初に撮影したボーダーのオーバーオールと水着ですね。アイスを食べるシーンだったんですけど、本当に暑い日だったので、すごく楽しかったです(笑)。あと、スクール水着もお気に入りです。


――スク水ですか。

小森 私、スク水が大好きなんですよ(笑)。着るのも見るのも好きで、撮影会モデルさんのSNSなどもよく見るんですけど、スク水や競泳水着を着ている方につい目がいっちゃうんです。その衣装で海に浮かんだシーンがあったんですけど、すごく楽しかったですね。

――DVDにはバレエを披露するシーンも収録されています。

小森 クラシックバレエを11年間続けていて、体が柔らかいことが特技なので、そういう部分も見ていただけます。制服だったり、白いワンピースに麦わら帽子だったり、元気でフレッシュなカットもたくさんありますし、本当に“今の小森香乃”を撮っていただいた作品になったと思います。

――一方で、お芝居も長く続けているんですよね。

小森 はい。14歳の時に映画『生きない』へ出演させていただいたのが最初です。
もともとはモデル志望だったんですが、「アクトレス・インキュベーション(AI)」という演技ワークショップに参加したことで、お芝居の楽しさを知りました。中学3年生で初舞台を経験してからは、お客さんに直接届けられる舞台の魅力にハマってしまって。
高校1年生の夏頃からは、ほぼ2か月に1回のペースで舞台に出演しています。

――最近の出演作で印象に残っている作品はありますか。

小森 今ちょうど出演している『産声が聞こえない』(公演は6月5日~14日)ですね。妊娠してしまった女の子が、彼氏に逃げられ、最後には流産してしまうという重い役です。これまでも癖の強い役を演じることは多かったんですが、この作品は現実にも起こり得る話なので、「目を背けてはいけないこと」をお客さんに届ける責任を強く感じました。

――経験のない役をどうやって理解していくのでしょうか。

小森 とにかく調べます。近いテーマを扱った映画も観ますし、今回は流産についてもたくさん勉強しました。実際の写真を見ることもありましたし、知らなかったことを知るたびに言葉にならない気持ちになりました。最初は全然できなくても、稽古を重ねていくうちに少しずつ役の気持ちが分かってくるんです。考えて、調べて、その人物に近づいていく作業ですね。

――グラビアとお芝居の両方を軸に続けている理由は?

小森 私の中では、本当に別のものなんです。
お芝居は悩むことも多いし、苦しいこともあります。でも、その過程も含めて楽しいんです。一方でグラビアは、本当にご褒美みたいな存在ですね。撮影中はみなさんが「かわいいね」って言ってくださるので、幸せな空間なんです(笑)。だから私の中では、グラビアはスイーツみたいなものかもしれません。舞台で落ち込むことがあっても、グラビアの撮影があると「また頑張ろう」って前向きな気持ちになれます。

――シリアスな役柄もこなしながら、明るい雰囲気の小森さんですが、「制コレ」では“かわいい番長”と呼ばれていましたね。

小森 いつの間にかそう呼ばれていました(笑)。メンバーには大人っぽい子やクールな子が多かったので、その中で私は“かわいい担当”だったのかなって。
グラビアは本当に素の自分を撮っていただいている感覚なので、そういう風に受け取っていただけているならうれしいです。

――今後の活動で軸にしたいのはグラビアですか? それとも女優業でしょうか。

小森 やっぱり女優ですね。
映像作品にももっと挑戦したいですし、秋から撮影が始まる作品もあります。でも、舞台から完全に離れるのは嫌なんです。お客さんの反応を直接感じながら届けられる場所なので、これからも続けていきたいと思っています。

――では、どんな表現者になりたいですか?

小森 お芝居を観ていると、心が大きく動かされる瞬間があるんです。私もいつか、誰かの心を動かせるような表現者になりたい。そのために女優としてもグラビアとしても、今しかできない経験をたくさん積んでいきたいと思っています。

【プロフィール】
小森香乃(こもり・かの)
2008年8月6日生まれ。東京都出身。クラシックバレエを11年継続。14歳で映画『生きない』に出演し、以降は舞台を中心に活動。『週刊ヤングジャンプ』のオーディション「制コレ24」をきっかけにグラビアデビュー。2026年5月29日、1stイメージDVD『純白の17歳』を発売。


【出演情報】
映画『ソーゾク』(2025年公開)大塚寧々主演、娘・礼美役
NHKドラマ10『コンビニ兄弟』7話、ゲスト出演

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【後編】女優&グラビアで活躍する17歳・小森香乃、休日は夕方5時まで爆睡「“キラキラJK”に憧れます」
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