木村拓哉工藤静香の長女でフルート奏者のCocomiが、女優でモデルの妹・Koki,を撮影した写真などに向けられた「加工」を疑う声に反論した。SNSでは画像修整が身近になった一方、生まれ持った体形やボディメイクの成果、撮り方の工夫まで「加工」と決めつけられるケースがある。
あまりにスタイルがよすぎる芸能人ならではの"災難"ともいえそうだ。

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9月12日、CocomiはKoki,の「専属フォトグラファー」としてイタリア・ベネチアへ同行したことを報告。Koki,が日本ローカルアンバサダーを務めるランジェリーブランド「Intimissimi」の招待で第83回ベネチア国際映画祭に参加し、Cocomiは街中やレッドカーペットの舞台裏で妹の姿を撮影した。すらりとしたKoki,のスタイルが際立つカットや、自身が両足を大きく広げながらKoki,を撮っているオフショットを、Instagramで公開している。

ところが、姉妹の抜群のプロポーションに「加工」を疑う声が出たようだ。その後、CocomiはInstagramのストーリーズで、自身について「加工だ加工だと言って騒ぐ悲しい人間がいますが、遺伝子と、7cm厚底と、骨格に合う服です。あと撮り方ですね」と説明。

さらにKoki,については「妹に関しては本物のスタイルおばけ筋トレマンです。ケツ高族過ぎて怖いです。努力を加工というのは失礼すぎ~」と反論した。その上で「これはSDカードから取り込んだだけの編集前の動画になります」と、Koki,が歩く映像を"証拠"として公開した。

今回の写真に対しては「姉妹そろって足長すぎ!」「スタイルうらやましい」といった声があった一方、実際に一部では「加工としか思えない」といったコメントもあった。


しかし、そもそも姉妹のスタイルのよさは、テレビ出演時などでも話題になっている。さらにKoki,については、映画初出演にして初主演作の『牛首村』(2022年)を鑑賞した人たちからも「異次元のスタイル」「スタイルが日本人離れしてる」といった感想が上がっている。今回の写真だけが特別というわけではなさそうだ。

同じような経験をしている芸能人は少なくない。モデルでタレントの藤田ニコルは2022年、私服姿の写真に「小顔加工」を疑う声が出ると、「顔も加工してないよ、、ノーマルで撮ってるよ」と否定した。翌年には雑誌「ViVi」(講談社)のビキニ姿の表紙にも「顔が小さすぎる」「スタイルがあまりによすぎる」と加工説が出たため、「表紙加工されてないよ 笑」と反論。証拠となる撮影時の動画を公開した上で、「せっかく頑張って身体づくりしてるのに!」などと訴えた。

モデルの冨永愛に至っては、長すぎる脚に加工疑惑のみならず、「竹馬に乗っている?」と疑う声まで上がり、2022年にSNSで自ら「#加工してませんシリーズ」と題した画像を公開。長すぎる脚の画像の真相について、テレビ番組で「そのままです。加工も何もしてません。ただ、高いヒールは履いてますけどね」と笑顔で加工説を否定した。また、モデルのローラも過去に、あまりの脚の長さから「加工してる?」と繰り返し疑われている。


なぜ加工を疑う声が絶えないのか。加工アプリが当たり前になった現代では、あまりに見事なスタイルや整った写真を見ると「何かやっているはず」と疑いたくなる空気があることが影響しているとみられる。そこに嫉妬心や反発が加われば、「加工に決まっている」「嘘をついている」といった決めつけに変わりかねない。

しかし、Cocomiが言ったように写真の印象は撮り方だけでも大きく変わる。そもそもモデルにはスタイルに恵まれた人が多く、それに撮り方の工夫や高いヒール、体形に合った服、ポージングなどが加われば、加工なしでも"異次元級"のスタイルに見える写真は十分に生まれる。さらに、モデルは「見せ方」のプロでもある。

SNSでは、軽い気持ちで書いた一言が、本人にとっては努力や自身の体を否定されたように感じられることもある。Cocomiがあえて"証拠"の動画まで示して反論したのは、それだけ「加工」と決めつける声が看過しづらかったからだろう。今回の一件は、芸能人の投稿に「どうせ加工でしょ」という声が集まる風潮に一石を投じたともいえる。

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